英語塾講師の体験記
英語塾講師として働いた経験を紹介します。

塾講師のやりがい

2012/05/29

先日、昔の教え子たちから誘いを受け、飲みに行ってきました。新年会というのが名目。誘ってくれたのは塾で働き始めた初年度に教えていた生徒達、今じゃ25歳です。生意気にもひげなんか生やしやがって、まったくいつの間にこんなに大きく、そして老けてしまったのやら(笑)

この仕事をしていてうれしいことはたくさんあります。教え子が大人になって一緒に飲む、というのもその一つ。卒業生全員とつながりが残っているわけではありませんが、何年経っても連絡をくれる子もいます。年賀状を送ってくれる子もいれば、直接塾へ遊びに来る子もいる。勉強の質問をもってくることもあれば、就職の相談だったりもする。内容はどうであれ、連絡をくれることは素直にうれしいです。飲みに行くなんてことになったらなおさらです。

それにしても人間の成長って早いですね。冒頭の飲みに行った教え子たちですが、みんなすっかり大人。立派に自立して、中には結婚して子どもがいる生徒もいる。数年前までは本当に子どもっぽかったことを思えば、いやはや時間の流れは早いもの。あっという間に目線が同じです。よくよく考えれば、そいつらとは6歳しか離れてないんですよね。昔は理不尽な大人の理屈をふりかざしていたのに、今ではなるほどと思うような言葉を発したりする。

ちょっと話は変わりますが、来年度から、教え子と一緒に働くことになりました。教え子と一緒に働くという話はこの業界じゃときどき聞く話。中途で入ってくるらしいのだけど、う〜ん、どうなるんだろ。ただ飲んだり連絡を取り合ったりってだけならのんきなものなのでしょう。しかし、仕事となるとナアナアで接するわけにもいかず。その辺の線引きは当然大事なんだろうけど、実際に今までにない経験なのでいったいどうなることやら。まぁそれでも、なかなかない経験だと思うので、ポジティブに楽しんでみようと思います。よし、バリバリに鍛えてやる!

関連記事
ライタープロフィール

横浜ホームズさん/男性/年齢:30代/横浜在住、福岡から横浜に来てはや10数年。もはや博多っ子と浜っ子の境を見失う30男。美しいものが好き。だけど醜いものはもっと好き。人生、味がある方がいいよね。