- 英語塾講師の体験記
- 英語塾講師として働いた経験を紹介します。
寝る間がない!
2012/05/23
どの職種でも、その仕事に応じていろいろな大変さがあるものでしょう。塾講師も然り。大変なことはたくさんあります。例えば、ときに予想外の行動に出る生徒、わけの分からない親、水ものの入試などなど。どれだけ経験を積んでも、胃の痛くなるようなことは次々にやってきます。ただ、そういったものよりも個人的に大変なのが、「仕事の時間帯」。
それぞれの塾によって違いはあるのでしょうが、わたしの会社は定時が13:00〜22:00。夜に授業が集中するので、この時間帯は仕方がない。他業種の友人と飲むにしても、パートナーとの生活リズムがずれるにしても、その程度の不自由ならどうにかなる…ような気がする。実際はすれ違いを怒られることもありますが…。
前者はともかく、後者にしても自分の努力次第のような気がするので、ここで愚痴るようなことでもないのでしょう。それでも、この仕事の時間帯が努力だけでは如何ともしがたい弊害をときにもたらすわけです。ずばり、「バイオリズム」です。
働く時間的には、他業種と同じ。たとえ残業がついても、とくだん不満を言うほどではない。とにもかくにも、6時間以上の睡眠はとれるわけです。しかし、それはあくまで定時以降に残業が入る場合。言い方を換えれば、定時前に仕事が入ると、睡眠時間がとれないというわけです。ちょっと正確ではないですね。ようは、午後12時近くに家に帰りつき、そこから数時間を自由に過ごして6時間ほど寝て起きるのが午前10時、そして同じく午前11時過ぎに家を出るというバイオリズムが出来上がっているわたしにとっては、寝る時間を遅らせられても、次の日朝が早いからといって早く寝る、というのがむずかしいというわけです。下手な文になりました。しかし、これはわたしにとって深刻なわけです。イメージしてみてください。午前9時が定時だとして、不定期に午前5時から仕事が入るんです。だからといって前日8時や9時に寝れますか?午前5時というのは極端な数字ではありません。実際、週に1日、多ければ3日、午前9時から仕事をしていますので。単純計算で定時から−4時間。睡眠時間が短くなると頭で理解していても、4時間も早くは寝れません。
9時から働くのはまず週に1度の社内会議の日。これはもっと偉くなったら絶対に時間を遅らせてやると心に決めています。ただ、それ以外の不定期な9時スタートは如何ともしがたい。なぜなら、他業種との仕事だからです。まさに塾講師の弊害。他業種さんはたいてい9時から仕事をするもの…しんどい。
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横浜ホームズさん/男性/年齢:30代/横浜在住、福岡から横浜に来てはや10数年。もはや博多っ子と浜っ子の境を見失う30男。美しいものが好き。だけど醜いものはもっと好き。人生、味がある方がいいよね。