危険物乙種第4類を取得する方法
「危険物乙種第4類ってどんな資格?」「危険物乙種第4類ってどんな資格?」「おすすめ勉強法」など危険物乙種第4類を取得する方法を紹介します。

危険物乙種第4類試験合格のための勉強スケジュール

2020/11/06

私がとあるガソリンスタンドに採用されてから、乙四試験合格までに残された時間はおよそ3ヶ月。元来のんびり屋な(というかだらしない)性格の私は1番最初にテキストを開いて絶望し、そのまましばらく放置して現実から目を逸らすことにしました。その結果どういうことになったかというと、気づいた時には試験の日まであと1ヶ月というさらに絶望的な状況。もう後がないという状況になってようやく重い腰を上げ、嫌々過去問を解き始めたのでした…。

結果から言えば、1ヶ月前からでも十分(?)間に合いました。試験を受ける人の生活状態にもよると思いますが、私の場合結婚してはいたものの子供はいなかったので自分のために使える時間が思いのほか多くとれ、1ヶ月間だけ本気を出せば大丈夫だったのです。

1ヶ月間のスケジュールをきっちり決めたわけではないですが、結果的に最初の2週間はどれだけ間違えても過去問をひたすら解くことに時間を費やしました。10年分、何度も何度も同じ問題をひたすら解きます。大切なのは、「またこの問題か…」と思う問題がたくさん出てくるぐらいまでやること。ようは飽きるほどやることです。私の場合こういう状況になるまで2週間ほどかかったと思います。

次の1週間は間違えた問題だけを、間違えなくなるまでやる1週間。あえて、何度も正解している問題からは距離をおきます。またしても同じ問題ばかりやるので飽きてきますが、その飽きがここでも重要です。そして最後の1週間は、総復習の1週間。また過去問頭から解いていきます。1週間もあくと今まで正解続きだった問題も忘れて間違えたりして、とてもいい復習になると思います。私の場合は平均して1日3時間ほどの勉強時間でした(もちろん勉強がう嫌過ぎてサボった日もあります)。

そして試験当日はテキストと、今まで間違えてひたすら書いた殴り書きに近いような(私の場合はまさにチラシの裏)紙を持って試験会場へ行きます。試験が始まるギリギリまでこの紙を眺めて頭の中で最後の復習。こうして私は一発合格することできました。もちろんきちんと勉強する時間は必要ですが、私でも合格できたので多くの人とって手の届きやすい資格だと思います。

関連記事
ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。