秘書検定2級に合格する方法
「秘書検定2級とはどういう資格か?」「勉強について」「秘書検定2級の難易度」「どんな仕事ができるのか?」「資格試験について」などを紹介します。

秘書検定2級とはどういう資格か?

2019/02/19

今回は秘書検定2級について気になっている方のために、秘書検定2級とはどのような資格かについてお伝えしていきましょう。

秘書検定2級の概要
一般的な秘書業務を行うために必須の技術や知能を持っている事が、秘書検定2級のレベルです。秘書検定2級の資格を取得したという事は、秘書的業務について理解ができていて、準一級に準じた知識があって技能が発揮できるという事が認められたという事です。 秘書検定2級の試験は一年に3回実施されています。秘書検定受験者の半数以上が2級を申し込んでいて、2・3級の併願もできます。 秘書検定2級の試験では、筆記試験のみとなっていて面接試験はありません。これが準1級になってくると筆記+面接試験となります。試験時間は130分で、試験の特徴としてはマークシート方式の択一問題が9割ほど出て、1割が記述問題です。

秘書検定2級で出題される内容
秘書検定2級で出題される内容と言えば、次のようなものが挙げられます。
・一般常識 ・職務についての知識
・技能
・接遇(態度、言葉づかい)
秘書検定 2級の試験においては、敬語や接遇用語が正確に使えるかどうか、端的な報告や簡単な説明ができるかどうか、事例を見て社内文書が作成できるかどうか、簡単なグラフが書けるかテストされます。一般的な秘書能力も試されるでしょう。秘書検定の合格ラインは、実技や理論共にそれぞれの科目の60%以上です。

秘書検定2級のおすすめの勉強法
私は秘書検定2級を取得するにあたって、特に過去問題集はやりませんでした。それでも合格したので、特に過去問が必須というわけではないと思います。過去問と似たような問題を掲載している問題集でも合格に近づけます。私は書店で見つけた普通の問題集をチョイスして、家で繰り返しノートに解いていました。同じ問題にチャレンジする事で傾向がつかめてきますし、実際の試験で似たような問題が出るとすぐピンときて応用がききます。私の場合は受付業務を経験していたので、何となく秘書というものがわかっていましたが、 秘書検定2級はまだ実務経験のない学生さんでもとりやすい試験だと思います。実際に、受験者の中でも大学生が多数を占めているのが特徴です。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。