観光英語検定2級に合格する方法: 「TOEICと観光英語検定2級の違い」「観光英語検定2級単語勉強法」「おすすめ観光英語検定2級対策」「おすすめ観光英語検定2級参考書」「苦労したところ」など観光英語検定2級に合格する方法を紹介します。

英文法勉強法

2018/11/26

観光英語検定の全級に共通して言えるのは、海外文化やマナーや旅行業に関する問題や国際的な常識問題が出てくるところです。観光英語検定にはそもそも長い歴史があるので、知名度的にはそこまで高くなくても、試験内容やグレードを考慮していくと十分な知識やスキルが証明できるでしょう。今後盛り上がってくる観光業で伸ばしたいと検討している人にとっては、観光英語検定が仕事上に有利になってくるのは間違いありません。

観光英語検定の文法について
学生時代、普通に英語を学んできた人であれば、観光英語検定に出てくる文法はそんなに難しくないはずです。観光英語検定の文法は、英語検定2級レベルだと考えるといいでしょう。テキストを一冊買ってみっちりやって文法を学んでおくといいです。筆記試験においては、英語力を測る読む・聞く・書く・話すなどの能力を問い、リスニング試験でイラストや写真を使って問題が出されます。その出題はリスニングや筆記試験、観光系に絞られています。出題傾向は交通やホテル、観光、ショッピングなどの実際的なシーンを想定したものです。これに加えて観光に必須の文化、歴史、地理も問われています。

観光英語検定2級は難しいの？
私が観光英語検定2級を受けたのは専門学校生時代で、一発で合格しましたし、さほど勉強範囲も広くなかった気がします。一か月も観光英語検定2級の勉強をしていれば、十分合格できるものだと思います。観光英語検定1級は8000文字の単語量を覚える必要があり、2級では5000文字程度の単語量が必要で、難易度は急上昇していきます。1級では添乗業務が増えていき、通訳ガイドのできるマナーや文化を説明できるレベルに達している事が必要なので、十分に対策していかなければなりません。海外旅行を楽しみたいのであれば、海外旅行の計画を独自で調整していき、さらには専門家として観光英語能力をチェックしたいと思う方には、最適な検定試験と言えるでしょう。高校や短大、専門学校、学生旅行を楽しみたい方も、ぜひ一度受験してみてください。

まとめ
国際化社会において観光はグローバルなものです。そして最近では日本の国際化も急ピッチで進行していき、海外旅行する日本人や、海外から来日する外国人の数も急激に増えてきています。今後もこのような傾向は増えていくでしょう。これに対する職業であり、観光や旅行、レストランサービスなどの職業にあたっては、必然的に英語や英語による業務も増えてきます。そこでは英語の一時的な能力だけに限らず、業界専門用語や独特の言い回しなど、業務遂行に必要不可欠な英語力をもったプロの育成ができます。また、永続的に関わる能力を有する人への、高い需要でもあるので持っておくといいでしょう。

ライタープロフィール

レイさん／女性／年齢：30代／東京都在住／3度の飯よりコーヒーが好き。