英検準1級に合格する方法
英検準1級とはどんな試験なのか?英検準1級に合格した体験から合格する方法を紹介します。

英検準1級の試験対策で苦労したところ

2018/10/22

英検準1級を受けるにあたり、試験対策で苦労される方はきっと多いでしょう。私もかつてそうでした。そこで今回は、私が英検準1級の試験対策で苦労した事についてご紹介していきましょう。

英検準1級の試験対策、一番つらかったのはコレ


・語彙力をつけること
英検でもTOEICでも空所補充があるのですが、これはそもそもボキャブラリーがなければ解けません。語彙力をつけるために単語帳をやるのもいいですが、過去問全6回分を繰り返し解くのも有効です。しかしボリュームも多いので、一回分みっちりやるだけでもかなりの力量が必要です。これがなかなかきつかったです。しかもただ解いて終わりではなく、繰り返しやる必要があるからです。繰り返す過去問を続けるというのが苦労しますが、それだけ実力に結びつきます。

2次面接の対策
英検準1級で筆記試験に通過したなら、最後は2次面接があります。2次面接に受からなければ意味がありません。英検準1級の2次面接においても流れが決まっているので、まずはその流れを心得ておきましょう。そして次に、模擬面接を受けてみる事です。私はちょうど英語の専門学校に行っていたので、その学校にいた外人講師の方に模擬面接をやってもらいました。一回だけしか受けていませんが、この面接がかなり効果的で、一発で本番もクリアする事ができました。模擬面接では外人講師が相手だとしても、緊張するには代わりありません。臨場感を体験するためにも、2次面接の模擬試験を受けておくといいです。ちなみに外人講師の方の模擬面接を受けた時、私が注意されたのはうまく話せない事よりも「アイコンタクト」です。意外なところをつかれました。その外人講師の方は、私が話している時に、相手の目を見ずにパッセージばかり見ている事が気になったようです。私はそこでアイコンタクトが重要だという事を注意され、それを本番でも意識して実践してみました。面接ではパッセージを手渡されますが、緊張していたとしてもパッセージばかりに目を向けていたのでは、面接官に対しての印象が良くありません。英語はちゃんと答えられていたとしても、アイコンタクトができていなければ適切にコミュニケーションができてるとは言えないからでしょう。確かにパッセージにばかり目がいきがちですが、面接官の事も意識してきちんと目を合わせてください。当時私はまだ学生で、人一倍人見知りでシャイだった事もあり、なかなか目を合わせて話す事ができませんでした。しかし指摘してもらってアイコンタクトを意識するようになり、模擬面接をやってもらって本当に良かったと思いました。ただしとても緊張するので苦労は苦労なのですが、面接の前準備としてやっておく価値があるでしょう。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。