沖縄旅行記
「首里城公園」「万座毛」「琉球村での体験」「美ら海水族館」「ひめゆりの塔」など沖縄旅行記を紹介します。

本島南部ドライブとグスクロード

2014/06/04

本島南部ドライブとグスクロード

本島南部ドライブとグスクロード

沖縄といえばまずパッと思い浮かぶのが「沖縄美ら海水族館」。ここに行くためには那覇から高速を利用しても1時間半ほどかかります。だから、那覇空港から車でそのまま沖縄本島を北上してしまうケースは多いかと思います。実際、自分も最初にやはり美ら海水族館に向かいましたから。

でも、那覇空港から那覇市内をはさんで反対にある沖縄本島の南部も調べてみるといろいろと見どころが多い。有名どころでいえば、ひめゆりの塔。そう、本島南部は沖縄戦が最も激しかったエリアで、終戦間際にどんどん南下して追い詰められた日本兵が一般の人々も巻き込んで多くが犠牲になった場所。戦没者関係のスポットもほぼこの南部に集中しているといっても過言ではありません。

そんな本島南部ですが、那覇空港からドライブするのに半日ほどあれば楽しめるとあり、まずは人気の「浜辺の茶屋」に一般道を使って行き、その後、海沿いの道路を走ってみるとなるほど、なかなかの絶景が楽しめました。特に、本島南部の東側をグルリと走る国道331号にはビーチや岬が多く、車をふと停めて休憩したいスポットがたくさん。途中、沖縄ならではの天ぷらで有名な「中本てんぷら店」もありました。もちろん、浜辺のそばにあるおしゃれなカフェも数多く見ました。

また、「ニライ橋カナイ橋」も本島南部ドライブの絶景スポット。天気が良いと青い海と空が透き通るように見えるそうです。残念ながら曇り空でそんなすばらしい景色が見られなかったのですが、なかなかの急カーブで走り甲斐はありました。

「グスクロード」も走りました。ここは、糸数城跡、垣花城跡など4ヵ所の城(グスク)を結ぶ道路のことで、特に、玉城城跡はアマミキヨという神が築城したという伝説があり、岩盤をくりぬいたアーチ門などは見ごたえあり。道路の途中に「グスクロード公園」もあり、ドライブ途中にちょっと休憩しましたが、広々とした公園でのんびりできました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。