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沖縄そばと異なる「宮古そば」を食す
2015/05/22
沖縄そばと異なる「宮古そば」を食す
沖縄そば、といってもいろいろあり、特に、沖縄には数多くの離島があるので、その島それぞれのそばが発展しているといっても過言ではないかもしれません。
その離島版沖縄そばの代表格といえるのが、宮古島の宮古そば、石垣島の八重山そば、南北大東島の大東そばなど。
あしびなーのアウトレットに行ったついで、TOMITONで「沖縄そば博」を見つけ、さて、どのお店で食べようか迷った挙句、決めたのが、宮古そばのお店「ずみ家」。当然ながら、宮古そばをオーダー。
宮古そばと沖縄そばはどう違うか。例えば、宮古そばの麺は細く縮れがない平麺で、ほかのエリアと同じく、油処理をした茹で置きの麺が使われます。そして、スープが沖縄そばよりもあっさりしているのも特徴です。
そして、宮古そばの具は、沖縄本島のそばと同様、三枚肉とかまぼこがスタンダード。しかしここで大きく違う点を発見。というのも、具が麺の下に隠れるように入っているのです。だから、宮古そばが運ばれてきた時は最初、器に汁と麺しか入ってない!? しかも、具は上にかかっているきざみネギだけ!? とビックリしてしまったほど。そして、食べ進めていくうちに、麺の下から三枚肉が出てきたので、さらにビックリ。お店で聞いてみたところ、宮古そばの具が隠れているのは、具の表面が乾かないようにするからだそうです。ただ、最近は宮古そばも具が麺の上に見えるように置かれることも増えているのだとか。そんなエピソードを実際に耳にすると「あぁ、なるほど」となんだか納得させられましたね。
もう1つ、宮古そばと一緒に、なぜかカレー粉が付いてきました。「ご自由に振りかけてください」ということでしたが、そもそも沖縄そばにカレー粉を振りかけるという発想が思いつかなかっただけに、これまた新たな発見。宮古島まではまだ一度も行ったことはないですが、一度ぜひ本場の宮古そばも食べてみたいと思いました。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。