沖縄旅行記
「首里城公園」「万座毛」「琉球村での体験」「美ら海水族館」「ひめゆりの塔」など沖縄旅行記を紹介します。

20年ぶりの「首里城公園」

2013/07/21

観光スポットで有名な「首里城正殿」

観光スポットで有名な「首里城正殿」

初めて沖縄を訪れた時、とてもよく覚えている観光スポットが「首里城公園」でした。あの時まだ首里城が復元されたばかりで、どの施設もピカピカでした。NHK大河ドラマ「琉球の風」の影響もあり、実物大の首里城正殿を見た時はちょっと感動しましたね。

そして先日、20年ぶりにこの首里城公園を訪れました。

まず、守礼門をくぐろうとしたら、現在改修中で防塵カバーがかかっており、まったく見えない状態で残念。そして、守礼門をくぐってすぐ左に、世界遺産に登録されている「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」がありました。フリガナがないとぜったいに読めなさそうな名称ですが、門の後方には"御嶽"と呼ばれる聖地があり、この石門は御嶽の拝殿としての役割があるようです。かつて、国王が外出する際、この石門の前で参拝したとのこと。

実は、首里城公園にある施設の多くは、戦後に復元されたものばかりで「これが世界遺産!」というのは少なく、その中の1つがこの石門でした。お見逃しなく!

その後、歓会門、瑞泉門などをくぐりながら石段を上っていくと、有名な首里城正殿についに到着。きらびやかともいえる朱色の建築はパッと目を引きました。ただ、20年前に訪れた時はピカピカだったのが、今回やはりその朱色をはじめ、建物の塗装がハゲかかっていて、ちょっと残念でした。年月を経ると、仕方ないのですが・・・

さらに、西のアザナという展望台にも行きました。守礼門から首里城正殿にかけてのメインルートから外れているので、この展望台は空いていました。でも、展望台から那覇市内が一望できました。もっと晴れていたら、渡嘉敷島まで見えるようです。風も少し強かったのであまり長居できませんでしたが、ベンチもあり、今度はのんびりまた訪れたいです。

首里城公園の施設には、シーサーがいて、中国風の様式も見られ、観光スポットとして根強く人気なのが改めてよくわかりました。何度訪れても満足度が高い場所です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。