みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

ニューヨーク/本場の「ベーグル」は水が違う?

2010/04/03

ニューヨーク

ニューヨークの屋台などで多く見られる「ベーグル」は、日本でもかなり普及してきたように思います。しかし、本場の味と規模には、日本はまだまだかなわないと思いますし、ぜひニューヨークで一度でも、ベーグルを味わうことをおすすめします。

ベーグルはもともと、ユダヤ人たちのグルメでした。ニューヨークにはユダヤ系移民が多かったため、ベーグルが次第に普及していったそうです。

そもそもベーグル自体は、固めのドーナツ型のパンには、プレーンをはじめ、ポピーやセラミ、レーズン、オニオン、ガーリックなどが入っていていろんな種類があり、どれを選ぶか迷うところです。そして、サラダやハム、チーズなどをのせて、ベーグルサンドとして食べます。これがまた、ニューヨークで食べるとどうしておいしいか、と思わずにはいられません。

特に、プレーンのパンにクリームチーズをはさんで食べるのが、ニューヨークでは最もポピュラーとのことで、早速、試しに食べてみたら、何と絶品だったことでしょうか。固めのパン、やわらかめのチーズとのバランスが、これまた絶妙で、とても美味しかったです。

そして、日本で食べてきたベーグルとどこか味が違うなと思ったら、その理由はニューヨークと日本の「水」の違いだそうです。ニューヨークの水が、実は最も、ベーグル作りに適しているというわけです。その味の好き嫌いには好みがあるかともいますが、本場のベーグルと言えばやはり、ニューヨークで味わうものだということには間違いないでしょう。

例えば、ベーグルを屋台ごとに食べ比べて見るのもいいかもしれません。また、いたるところにあるデリやグロッサリーなどでも、必ずと言っていいほど、いろんなベーグルがメニューに載っています。朝、出勤前に買って食べるビジネスマンをはじめ、昼のランチ時にテイクアウトして公園でほうばってみても、おやつ代わりに食べてみても、とにかくいろんな食べ方があるかと思います。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。