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マカオ/レースファンにおすすめ「グランプリ博物館」
2011/08/07
グランプリ博物館
グランプリ博物館のセナ・コーナー
今回、マカオを訪れた最大の目的だった1つが「グランプリ博物館」でした。モータースポーツに興味がある自分にとっては、ここは外せない場所。当初、火曜日にマカオを訪れる予定が、グランプリ博物館が休館日だと知ると急きょ、現地で予定変更して月曜日に無事、訪れることができました。
セナド広場から歩いて20分ほどで着きました。「グランプリ博物館はこちら」という標識もあったので、地図があれば迷うことはほとんどないと思います。それぞれの通りの名前もしっかり表示されているので、さすがマカオ、観光都市だと思いました。
グランプリ博物館は、ワイン博物館と併設されています。グランプリ博物館だけだと10パタカ、香港ドルでも支払うことができました。
中に入ると、歴代のマカオグランプリのマシンがズラリと置いてありました。特に、興味深かったのが、アイルトン・セナを称えるための特別なコーナーが設置されていたこと。セナが優勝したF3マシンのレプリカをはじめ、F1マシンやF1時代のヘルメット、レーシングジャケットなどもあり、さらにセナが活躍した当時の映像が流れているコーナーでは、思わず見入ってしまうほどとてもよかったです。
また、マカオF3からF1にステップアップしていったミハエル・シューマッハをはじめ、デビッド・クルサード、佐藤琢磨らのマシンも。貴重なマシンがとても近くまで行って見られるので、価値ありだと思いました。
ほかにも、GTやバイクのコーナーがあったり、ピットストップの様子が等身大の模型で再現されていたり、マカオグランプリのコースを体験したりするコーナーも。さらに、マカオにゆかりのある選手たちもたくさん展示されていたので、この博物館を訪れると、第1回からのマカオグランプリの歴史がすべてわかるようになっていました。
アジアでこれだけのモータースポーツ関連の博物館はほかにはなかなかないかと思います。ここを訪れて、マカオまで来た価値はあったと大満足でした。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。