みんなの五つ星旅行記
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マカオといえばここ!「セナド広場」

2011/08/02

マカオの観光スポット「セナド広場」

マカオの観光スポット「セナド広場」

セナド広場にある仁慈堂大樓

セナド広場にある仁慈堂大樓

セナド広場の噴水

セナド広場の噴水

マカオが紹介される時、必ずと言っていいほど出てくる画像が、美しい石畳にコロニアルな建物がある場所。その場所はというと、マカオ半島のほぼ真ん中にある「セナド広場」です。

セナド広場は、マカオ観光で必ず訪れる場所で、ツアーなどでも必ず組み込まれています。噴水のまわりにヨーロッパ風の建物があって、さらにビッシリと美しい"アズレージョ"と呼ばれる石畳が敷き詰められている光景は、異国情緒タップリで観光客に大好評。このセナド広場に来ると、中国人、日本人、欧米人など、明らかに観光客が多いのがわかります。

セナド広場入口にある噴水の「地球」にも注目。マカオの植民地だったポルトガルがかつて、大航海時代の頃、未踏の地を目指していた名残が伝わってきます。

また、セナド広場をどんどん奥に進んでいくと、日本でおなじみの「スターバックス・コーヒー」や「マクドナルド」も。しかしここは世界遺産であるマカオらしく、コロニアルな建物にマッチしたスタバ、マックとなっていてとてもおしゃれにコンセプトされた店舗になっていました。

そして、セナド広場でひときわ目立つ、堂々とした白亜の建物が「仁慈堂大樓(ヤンチートンダーイラウ)」です。18世紀後半のコロニアル様式の建物とのことで、1階が政府機関、2階が仁慈堂博物館になっています。博物館には、宗教的な芸術品、古文書、インドやポルトガルの製品などが展示されていました。

さらに、セナド広場から新馬路をはさんで真向かいにある真っ白な建物が、ポルトガル統治時代の中枢部だった「民政総署」。2階の図書館には、17世紀からの書物がたくさん所蔵されているとのことで、さらに、詩人だったルイス・カモンエスの胸像がある庭、内部の美しいブルーの絵タイルも必見。無料で見学できるおすすめの観光スポットです。

セナド広場には、フェリーターミナルから路線バスで行きました。必ず誰かが乗り降りする停留所なので、ここへの交通アクセスは初めての人でも簡単です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。