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マカオで見つけた「ご当地バーガー」の味
2011/07/29
マカオのご当地バーガー
日本で今、「ご当地バーガー」が流行している気がします。元祖は、長崎・佐世保市の佐世保バーガー。そしてこれが全国に広まって、例えば大阪だと、お好み焼きがそのままバンズになった大阪バーガー、カルビ焼肉とキムチがはさんである鶴橋バーガー、中之島にある松阪牛がはさまったリッチな中之島バーガー、ダチョウ肉がはさんである堺バーガーなど、それぞれの土地名が入ったバーガーがとても多いです。
そんなご当地バーガーは、海外でもけっこう今まで見かけてきたかもしれません。今回、マカオでもご当地バーガーを発見!
実はこれ、マカオ名物「ポークチョップバーガー」といいます。セナド広場から聖ポール天主堂跡に向かう途中にあるお店で見つけました。マカオで最も有名なポークチョップバーガーのお店は、あとで聞くとタイパ島の「大利来記」なのだそうですが、さすがに行く時間もなく、このお店でトライ。
店頭に大きく「澳門馳名豚八(手へんに八)包」という横断幕が掲げられていました。幸い、人通りの多い場所にあったものの並んでいる人はまだら。値段を見ると1個15タイパ(香港ドル)とのことで、単品で買ってみました。
バーガーには、豚肉の切り身にガーリックとこしょうがすりこんであり、自家製バーガーパンにはさんだであります。まず、豚肉は思ったよりもあっさり目で、まるで焼き豚のような感じ、日本人の口にも合う味です。そしてなによりもパンが美味しい。とてもこしがあって歯ごたえがよく、特にこのパンの美味しさに惹かれました。そしてあっという間に完食。食べ終わってみるとボリュームもけっこうあったので腹もちもよかったです。その後、エッグタルトなどでスイーツをつまみ食いしながら街歩きを楽しみたいなら、これだけでもランチ代わりにできるかもしれません。
マカオだけあってか、店もとても清潔感があり、スタッフもとても丁寧に対応してくれました。もう一度マカオを訪れたならば、ぜひまた食べたいグルメの1つです。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。