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マカオの街で「バス」が便利な交通機関
2011/07/25
マカオを走る路線バス
中国の街で便利な交通機関は「タクシー」。なぜなら、とても物価が安いので「えっ、これだけ?」という安価で直接、目的に行くことができるので。そして、欧米の街で重宝するのが「地下鉄」です。アメリカ・ニューヨーク、イギリス・ロンドン、イタリア・ミラノなどでは、地下鉄を使いこなせばたいがいの場所にたどりつけました。
さて、観光バスが連れて行ってくれるツアーの方々は別として、個人で旅行する際、特に1人旅なら、移動手段にかかる費用が悩みの種になります。1人で気軽にタクシーにどんどん乗っているととんでもない金額になってしまいます。
今回、マカオの街めぐり、ということでおすすめなのが「バス」です。
マカオはとてもせまいエリアに集中しています。それでも、徒歩だけであれこれと移動するのはなかなか大変。そこで重宝するのがバスというわけです。
まず、マカオのバス(巴士)は、半島部分を縦に横に走っているので、初心者でも路線がとてもわかりやすい。最もメジャーなのは、マカオ半島北部にある中国との国境「関門」やフェリーターミナル、マカオで最もにぎわう観光スポット・セナド広場などをぐるっと循環する路線です。
マカオ半島の中だけを走るバスは、一律料金。1回3.2パタカです。香港ドルも使えるので、3.2ドルを支払います。ただ気をつけたいのは、バスではお釣りが出ないことがほとんどなので、あらかじめ小銭を持っておくこと。フェリーターミナルなどの大きな停留所だと、案内所で両替をしてくれました。そして料金は「前払い」で、その後、降りる前にブザーを鳴らせばOKです。もし不安ならば、運転手に一声かけておくと降りる前に教えてくれます。
ちなみに、マカオでもICカードが普及しているようでした。「マカオパス(澳門通)」といって、観光客でも買うことができます。しかもすべてのバスで使えて割引料金が適用されるので、よくバスに乗る人、マカオにしばらく滞在する人は手に入れておいた方がよさそうです。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。