言語聴覚士の資格を取得するまで
「言語聴覚士について」「言語聴覚士とはどういう資格か?」「合格するための勉強法」など言語聴覚士の資格を取得するまでを紹介します。

言語聴覚士は合格を勝ち取る強い意思があれば大丈夫!

2019/07/10

言語聴覚士の資格をこれから取得しようと考えているのであれば、学生時代に何を学び、将来どのような専門職として仕事をしたいかをじっくり考えるべきです。就職する分野は多岐にわたるため、資格を持っているからと言って皆さんが同じ仕事をするわけではありません。

コミュニケーションに関わるといっても、成人を対象にするものもあれば小児を対象にするのもあります。病院で働く場合や、老人保健施設や特別養護老人ホームといった、介護施設で働くこともあります。家庭で生活している方への訪問支援を行うような仕事もありますし、学校をはじめとした教育の現場で活躍する言語聴覚士も存在します。こうした仕事を学生時代にきちんと把握し、自分の進路を考えて臨むことも、国家資格取得のモチベーションアップに繋がります。

国家資格に対する考えとしては、言語聴覚士になるためには必要不可欠な登竜門です。自分の努力が結果に反映されるので、後悔のない日々を送るように心がけましょう。学生時代は色々なことに興味が移ってしまうでしょうが、勉強に勤しむ貴重な時間です。現場で働くようになると自由な時間がなかなか使えないという悩みを抱える場合もあるので、学びのチャンスを無駄にしないように行動しなければなりません。

学生時代は豊富な経験を伝えてくれる講師陣のバックアップがあります。勉強を進めるうえでわからないことが生じた場合には、自分で調べることも大切ですし、人に聞いて記憶に刻むことも行いましょう。机上で学習するだけが国家資格の対策ではないので、自分の記憶に刻むインパクトが生じるような方法のバリエーションを持っておきましょう。

国家資格は一度きりの受験ではなく、たとえ不合格になってもチャレンジできます。ただし、国家試験前に就職先が決まっていることも多いでしょうから、スムーズに働くためには何としても合格しなければなりません。スペシャリストになるための第一関門は、自分のヤル気次第で突破できるはずです。

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ライタープロフィール

けぼんさん/男性/年齢:40代/北海道在住/関東の大学を卒業し、言語聴覚士として地域のリハビリに貢献。一度関東へ戻るも、地元の北海道が恋しくなり再度移住。地元愛が強いからか、北海道各地の食のスポットにも精通。旅行と日本酒が大好きな40代。