- 言語聴覚士の資格を取得するまで
- 「言語聴覚士について」「言語聴覚士とはどういう資格か?」「合格するための勉強法」など言語聴覚士の資格を取得するまでを紹介します。
言語聴覚士の国家試験に合格するための勉強法とは?
2019/06/10
言語聴覚士の国家試験対策としては、過去に出題された問題を参考にするのが近道です。国家試験対策用のテキストが販売されていますから、それを何度となく読み解いて理解を深めるべきです。
国家試験で正解を導き出すためには、「どうしてそうなのか」という疑問を解消しなければなりません。そのためにも問題を紐解くことができる知識が必要です。過去の国家試験問題から傾向を探り、どんな問題が出題されても正しい答えにたどり着くのが、合格への条件となるのです。
国家試験対策のテキストは、数年分の過去問が収録されているのが一般的。それにプラスして分野ごとに細かく解説されているテキストを用意していれば、筋道を立てて問題の正解を導き出せるようになります。
今までの講義で学んできた知識も大切ですが、国家試験は出題の傾向がある程度決められています。問題として出しやすいものを知識として持っていれば、どんな触れられ方をしても迷うことはありません。
国家試験は年々改訂が加えられてその時代に沿った内容を聞いてくるのも特徴です。言語聴覚士をはじめ、専門的な知識や技術はいつまでも同じ情報では通用しない世界なのです。ですから、最新版を購入して、現代の知識に遅れをとらないようにしなければなりません。
また、過去の問題をじっくり解くことが重要ですが、その年によって出題される問題が異なります。1年間分の過去問を経験するのではなく、数年分さかのぼって問題に慣れておくと、切り口の違った問題で悩むことはありません。
国家試験の対策としては、問題集だけで習熟を図ることはできません。言語聴覚士の国家試験を突破するためには、養成校で使用している各教科の資料にも目を通すべきです。さらには、言語聴覚士の業務がひとまとめにされた書籍もくまなくチェックしましょう。
多くの教科で構成される国家試験は、広く学ぶ忍耐力が必要です。「見る」だけでなく、「書く」「読む」「話す」などの経験を効率的に利用しながら習得のスピードアップを図らなければ実践では使い物になりません。だからこそ、問題集・教科ごとの書籍を併せることで、取りこぼしのない勉強方法を模索しながら開始しました。
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けぼんさん/男性/年齢:40代/北海道在住/関東の大学を卒業し、言語聴覚士として地域のリハビリに貢献。一度関東へ戻るも、地元の北海道が恋しくなり再度移住。地元愛が強いからか、北海道各地の食のスポットにも精通。旅行と日本酒が大好きな40代。