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特別な日におすすめのワイン
2010/05/09
ヴィンテージの入ったエチケットを保存しておくと、とてもいい記念になりますよ。
あなたやあなたの家族の特別な日におすすめのワインは?
結婚記念日、成人式や銀婚式など「特別な日」にワインを飲みたいという人に、おすすめのワインの選び方をご紹介します。
結婚記念日、成人式や銀婚式などには、生まれた年や結婚した年のワインを選ぶと、とてもいい記念になります。
ワインにはエチケットと呼ばれるラベルが貼られていて、そこにはヴィンテージ(ぶどうが収穫された年)も書かれていますから、記念日にはぴったりで、お祝いする相手と同じ年月を生きてきたワインを飲むなんて、いい思い出になると思いませんか?
さて、そこで問題となるのが、成人式を迎える人が生まれた年は20年前、銀婚式なら25年前、金婚式にいたっては50年も前ということになります。
そんな古いワイン、大丈夫?って心配ですよね。
ワインには、できるだけ早く飲んだほうがおいしい、いわゆる早飲みタイプと、時間をかけて熟成させたほうがおいしくなる、長期熟成タイプのものがあります。
20年以上の前の早飲みタイプのワインが売られていることはありえないことで、万が一、そんなワインが出てきたとしても、ワインとは言いがたい味の、別の飲み物になってしまっているに違いありません。
長期熟成タイプのワインであれば、保存状態がよければ、ボトルの中で熟成を続けていますから、味わいも増し、ヴィンテージによっては、20年経ってもまだまだ若い味わいの場合もあるほどです。
長期熟成タイプのワインは、もともと値段も高く、ヴィンテージによってぶどうの出来も違いますから、値段だけでなく味わいも違ってきます。
ああ、もう探すの面倒じゃない?なんて思わないでくださいね。
今年銀婚式を迎える人が結婚した年は1985年ですが、この年のボルドーはグレートヴィンテージと呼ばれる年で、とてもいいワインが造られ、値段も高めです。
ところが、同じヴィンテージでも、スペインのリオハワインのように、数千円から購入できる長期熟成タイプでもコストパフォーマンスに優れたワインもあるのです。
特別な日を祝うワインは、値段だけではありませんから、店員さんに予算とヴィンテージを伝え、その中でおいしいワインを探してもらうというものひとつの方法です。
古いヴィンテージのワインを記念日ワインに選ぶ場合は、ワインを専門に扱っているお店や、ワインセラーのあるお店、デパートなどがおすすめです。
いくら長期熟成タイプのワインでも保存状態が悪ければどうしようもありません。せっかく記念日を祝うワインですから、信頼のおけるお店で店員さんとじっくり相談して、保存状態のいいワインを買うようにしましょう。
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甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。