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ワインについて/ワインの種類は星の数?
2010/04/03
ワインは難しいという人の中には、たくさん種類があってどれを選べばいいのかわからないという人も多いようです。
確かにワインの種類は、本当に多く、星の数ほどといっても大げさすぎないほど、たくさんあります。星の数なんて大げさすぎない?と思われがちですが、ワインの種類はとても多いのです。
まず、ワインは、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの3種類に分けられます。そして、シャンパンのような発泡か、非発泡かによって2種類に分けられますから、これだけでも6種類あるということになりますね。
そして、フランスやイタリア、スペイン、アメリカ、チリ、オーストラリア、南アフリカ、日本など、世界中の国でワインが作られていますから、生産国によって種類が分かれるということになります。
たとえば、フランスならボルドーやブルゴーニュ、プロヴァンスやローヌ、ボジョレーなど、それぞれの国の中でワインを製造している地域がありますから、この地域によって、またまた種類が増えていきます。
さらに、ワインの原料であるぶどう品種も多く、この品種別に種類が増えますが、何種類ものぶどうを配合して醸造するワインもたくさんありますから、その組み合わせと配合比率によってさらに種類が増えていきます。
もう、これくらいになると、おおよその数すら想像できなくなくなってきませんか?そして、ぶどうの生産年であるヴィンテージによっても、ワインの味は大きく変わってきますから、ヴィンテージごとに種類が増えることになるのです。
さらに、ワインの醸造方法は誰が作るか、どこの会社が作るかによって異なりますから、こういったいろいろな種類を全部かけ合わせていったすべての数が、ワインの種類ということになります。
しかも、毎年、新しいヴィンテージのワインが醸造されるわけですから、年々、ワインの種類は増えていくということになります。こういう話を聞くと、やっぱりワインって面倒くさいなぁってうんざりしてきますが、これだけ種類があるからこそ、おもしろいと思いませんか?
これだけの種類を全部覚えるなんて、ワインを楽しむにはある意味では不要な知識ともいえますから、たとえば、このワインおいしいなと思ったら、まずはそのワインを知ることからはじめてみてはいかがでしょう。
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甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。