中国で教えられたこと
中国滞在(7年)のヤンヤンさんが中国で教えられたことを紹介します。

中国人の子供が尊敬する職業

2015/02/10

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中国では、子供も大人も学校の先生に対して尊敬の念があります。

日本では、小学生が、嫌いな先生の授業をボイコットしたり、クラス崩壊があると聞きます。でも、中国では学校の先生の権力は絶大です。先生は、子供に問題があると親を呼び出します。すると時には夫婦そろって学校へきて先生の意見を聞きます。

職業は何かと聞かれて、学校で教えているというとみんなうらやましがります。そして、日本では学校の先生になりたい人は年々減っていることを話すと不思議がります。学校の先生は、夏休みも冬休みもあります。それに子供にも親にも尊敬されていますから、先生という職業はすばらしいというのです。

友達(子供のいる親)の話を聞いていても、学校の先生に対して尊敬の念があることが感じ取れます。子供にも、先生の言うことをよく聞くよういつも言っているようです。

親の信頼があるからこそ、先生たちも子供に厳しく教えられます。また、親と協力して子供を教育できます。もちろん、体罰は禁止です。ですから、職員室に子供を呼び出し、お説教しています。

親や子供が先生に対して尊敬の態度で接する理由のひとつには、塾に行く子供がほとんどいないからかもしれません。日本では学校で教える前に、塾で習っていることが多く、まじめな生徒は学校の授業は簡単すぎてつまらないと感じます。勉強が嫌いな子供はもちろん、授業なんて聞きません。ですから全体として学校で勉強する態度が見られないのです。

でも中国では、学校で学ぶことがすべて故に、学校の授業もしっかり取り組みのかもしれません。もちろん、授業中寝たり、しゃべったりする子供はたくさんいます。時には高校生で煙草をすって親がよびだされています。でも、どの子も必死に大量の宿題を果たしています。学級崩壊という言葉は聞きません。先生への暴行という言葉も聞きません。

学校と子ども、そして親の関係がいいので、純粋な子供も多いのかもしれません。中国での家庭と学校の関係は、今はまだとてもいい関係を保っていると思います。

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。

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