バリ島の楽しみ方
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バリ島の離島・レンボガン島で最高のスノーケリング体験!

2014/09/22

バリ島南部のビーチリゾートは、白い砂浜と青い海がとてもきれいなのですが、実はスノーケリングには向いていません。かなり沖まで出ないと魚やサンゴは見られないし、海の透明度があまり高くないからです。

バリ島周辺でスノーケリングと言えばペニダ島が有名なのですが、ペニダ島自体は観光開発が進んでおらず、宿泊施設やレストランなどのオプションが極端に少ないため、気軽に行きづらいところです。そのため、ペニダ島のすぐ隣に位置し、サヌールから直行のフェリーがあるレンボガン島に滞在するのがオススメです。

レンボガン島へはサヌールからプラマ社のフェリーで1時間半。スケジュールや料金は以下のウェブサイトをご参照ください。http://www.peramatour.com/Daily-Bali-Lombok-Shuttle-Bus-Boat.html

レンボガン島の船着場のあるビーチには、いろんな予算タイプのホテルやロスメン(ホステル)が建ち並んでいます。宿泊先では大抵スノーケリングツアーやダイビングツアーを主催しています。わたしが参加した宿泊先のホステルのツアーは、5人グループで利用してひとり頭US15/2時間でした。ボート1隻に対して支払うので、参加者が多いほどひとり頭の料金が下がるシステムでした。ひとりで行く場合を聞いたら、US$50とのことでした。(料金は2009年10月当時)

レンボガン島とペニダ島には狭い海域があり、まずそこで1回目のスノーケリング。ここではサンゴの種類がとても豊富で、透明度も怖いくらいに高かったです。浅瀬のため泳いでいるとサンゴが身体に触れそうになってしまうので、サンゴを傷つけないようにフィンは使わないことをおすすめします。(海流は穏やかなので、普通に泳げる人なら問題ありません)

2回目のスポットはペニダ島北部の沖。こちらはやや深度があり、大きめの熱帯魚の群れを楽しめました。2時間という時間制限がありましたが、違った趣のスポットを回れて、15ドルなら大満足です。

レンボガン島自体は小さく素朴な島ですので特に見るものはありませんが、スノーケリング・ダイビングが好きな方なら1、2泊する価値があるのでは。バリ島のアクティビティのひとつとして参考になれば幸いです。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。