バリ島の楽しみ方
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バリ島でお土産を買うならココ! サヌールとウブドの場合

2014/09/08

バリ島はお土産に喜ばれそうなかわいい民芸品の宝庫。小さいショップやストリートショップなどを見てまわり、お土産を物色するのが楽しいです。ただ、短期間のバリ旅行だと、お土産探しにそんなに時間を割きたくない、という方もいると思います。

そこで、いろいろなお土産品が一同に揃い、とても買い物がしやすいスポットを、サヌールとウブドからひとつずつご紹介します。

サヌールのスーパー・ハーディース
サヌールの目抜き通り・ジャラン・タンブリガンの真ん中ほどにある大型スーパー・ハーディース。スーパーと言っても、食料品から電化製品、お土産ものまで何でも揃う総合デパートのような形態です。

2階建てになっており、1階は食料品や電化製品、2階がフロアまるごとお土産品売り場になっています。バリ島の民族衣装、カゴバッグ、バティックと呼ばれるバリ特産の染め布などの工芸品や、バリスイーツ、キーホルダーや灰皿といったベタなお土産ものまで、何でも揃います。ちなみにわたしはここで木製の携帯チェスセットを購入しました。

一応値札は付いているのですが、まとめて買うから割引してほしい、などの値段交渉が出来るのが特徴です。クーラーの効いた建物の中でゆっくり買い物ができるのも、暑いバリ島では嬉しい限りです。

ウブドのウブド市場
ウブドの旧王宮のななめ向かいに、ウブド市民の台所・ウブド市場があります。早朝から野菜や肉を売る人、地元の買い物客でにぎわっていますが、お土産ものを売る商店もたくさんあります。

値段は交渉制なので、適正価格を知らないとぼられてしまう可能性もあるのですが、それにしても言い値が元々安いので、小ぎれいなショップなどで買うよりお得感があります。わたしはこちらでバティック(風)のテーブルクロスを600円ほどで購入しました。本物のバティックはお値段が張るのですが、雰囲気だけ楽しみたいという方なら十分満足できるクオリティだと思います。

お土産を物色しながら、地元の人たちの生活ぶりを垣間見られるのが、ウブド市場のいいところ。ただし通路が狭いので、すれ違いざまにスリに遭ったりしないよう、持ち物には十分気をつけてくださいね。

じっくり見て回って、お気に入りの一品を見つけてください!

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。