バリ島の楽しみ方
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バリ島内の交通手段にはどんなものがあるの?

2014/10/23

バリ島はそれほど大きな島ではありませんが、観光客として動き回るにはちょっとしたコツがあります。そこで、バリ島内を動き回るための交通手段をまとめてみました。

チャーター車
リッチな旅行をしたい人であれば、運転手付の車をチャーターしてしまえば、ラクラク島内を回れます。ホテルのフロントの受付の人は大抵チャーター車の運転手とつながりがあるので、すぐに紹介してくれると思います。お値段は1日70ドル〜で、シーズンや利用時間、移動距離によって様々です。

タクシー
ちょっとした移動に気軽に使えるのがタクシー。南部リゾートエリアや、ウブドなどの観光地ではメーター車がつかまるので便利です。水色の車体のバリ・タクシーが安全だと定評があります。メーター制の初乗り料金はRp.5,000(約50円)。その後は1kmごとにRp.4,500が加算されます。

メーターのないタクシーの料金は交渉制です。乗る前にしっかり料金交渉してください。

レンタルバイク
チャーターカーより安く、身軽に動き回りたい人にはレンタルバイクがおすすめ。ツーリストが集う繁華街にはレンタルバイク屋さんが点々とあります。

料金は1日700円ほど。とても安くて便利なのですが、バリ島で運転するには専用の免許がいります。国際免許証や、それすらなくてもレンタルバイクを貸してくれる店がほとんどですが、警察に見つかった場合には多額の罰金を払わないといけない羽目になるので、注意が必要です。

シャトルバス
プラマ社のシャトルバスは、バリ島全土の主な観光地をダイレクトで結んでいて、観光客にはとても使いやすい移動手段です。ルートや料金情報は以下のウェブサイトで簡単に見つかります。
http://www.peramatour.com/

<ベモ
若干難易度が高いのですが、格安でちょっとした距離を移動できるのが地元民の交通手段「ベモ」。走っているワゴン車を好きな場所で止めて乗り込みます。初乗り料金はRp.2,000ですが、観光客は高めに請求されることが多いです。地元の人に目安の料金を聞いておくといいでしょう。

用途に合わせて交通手段を使い分けて、便利なバリ島滞在にしてくださいね。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。