バリ島の楽しみ方
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これでもう迷わない、バリ島の天候と服装のまとめ

2014/09/03

バリ島は年中常夏というイメージがありますが、大きく分けて雨季と乾季のふたつの季節に分かれます。雨季は大体11月上旬〜3月下旬、乾季は4月上旬〜10月下旬です。

最高気温と最低気温
雨季の最高気温は33℃前後、最低気温は24℃前後です。
乾季の最高気温は29℃〜33℃とばらつきがあります。

ベストシーズン
旅行のベストシーズンは雨の少ない乾季ですが、雨季でも1日中雨が降り続くことは少なく、午後遅くにスコールがバっと降ってあとは曇り空か、晴れ間がのぞくこともあります。

雨季には日本からのツアー代金やフライト料金も下がるので(GWやお盆のシーズンをのぞく)、逆に雨季を狙って旅行するのもありかもしれません。

気候に合わせた地域別の服装
乾季の方が湿度が低く過ごしやすいですが、南部のビーチエリアでは年中日差しが強いため、昼間は年中夏の服装で大丈夫です。夜間は肌寒く感じることもあるので、春物のカーディガンなどがあると便利。

ウブドなどのバリ中部は標高が高いため、特に乾季の夜にはかなり気温が下がります。地元の人はセーターを着る人までいます。そのため特に7、8月の乾季まっただなかにウブドで過ごす予定のある人は、長袖のカットソーや、薄手のジャケットなどを持っていくといいでしょう。

雨季はとにかく湿度も気温も高く、不快指数が高いです。通気性のいいコットン製の半袖やタンクトップ、ショートパンツなど、日本の真夏に家でくつろぐときの服装をイメージして準備するといいと思います。

シーン別の服装
バリ島にはおしゃれなレストランやオンザビーチのバーもたくさんあるので、そういったところに行ってみたいと考えている方は、着心地のいいコットンのワンピースや、ドレッシーなトップスを用意していくといいでしょう。

ドレスコードを設けている店はそんなに多くはありませんが、せっかく素敵なお店で食事するのに、Tシャツにビーチサンダルではちょっと味気ないですからね。

かわいいリゾート服をお手ごろに買えるお店も充実しているので、現地調達するのも◎。

天候とシーンに合わせて、かしこくバリ島旅行の準備をしてくださいね。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。