自己紹介で使える一言英会話
「知らなかった??初めましての表現」「時間があるときは何して過ごす?」「第一印象を決定づける握手」「自己紹介での第一印象はこれでも決まる!」「自己紹介でこれは定番!役立つ一言」「必ず役立つ!職業の紹介」など自己紹介で使える一言英会話を紹介します。

知らなかった??初めましての表現

2017/04/18

クラスルームでもビジネスでの面会でも、様々な場面で大活躍する代表的な一言です。

日本語でも英語でも、初めて会った人には必ず「初めまして。」と、挨拶をするかと思いますが、皆さんはどんな風に表現していますか?代表的な言い方は、もちろんこれ!Nice to meet you. ですね。ですがこの一言、ほとんどの人がある勘違いをしてしまっているのです。

今日は、その事に関してチェックしていきたいと思いますよ。

それでは、早速見ていきましょう。

A: Hello everyone, I'm Sachiko. I major in Music. Nice to meet you all. (皆さんこんにちは、幸子といいます。音楽を専攻しています。よろしくおねがいします。)

英文を見て気が付くことはありますか?普段のNice to meet you. に対して all が加わっていますね。私も、良く文頭で How are you all doing today? と使うように、youの後にallを入れた場合は、一人の人ではなく、大勢の人がお相手の場合に使います。たとえば、別れの挨拶 see you. などの言い方もそうです。グループに向かって「またね。」と言う場合は、See you all. または、カジュアルに guys を使って、See you guys. と、表現するのがベターです。「ありがとう」のThank you. であっても同じことが言えます。大勢の人に向かって「ありがとう。」を伝える場合は、Thank you all. Thank you guys. Thank you everybody. というように表現されるわけです。

また、例文をみてお気づきのように、日本語では自己紹介のあとに「よろしくおねがいします。」と付け加えますが、それにピッタリなニュアンスを英語で翻訳することは不可能です。ですので「よろしくお願いします。」という言い方は、英語では Nice to meet you. だと思ってください。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。