日本の空港
関空、伊丹、羽田、成田、新千歳、那覇、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、松山、高知、徳島、新潟、山形、青森、秋田、仙台、神戸、出雲、米子、南紀白浜の空港体験記を紹介します。

関西人にとっての国際空港「関空」

2013/08/21

関空展望ホールからターミナル1を望む

関空展望ホールからターミナル1を望む

イタリアの著名デザイナーがデザインした関空ターミナル1

イタリアの著名デザイナーがデザインした関空ターミナル1

関西在住者にとって、世界に行く→関空から飛ぶ、という認識です。自分が初めて海外に行った先がオーストラリア、出発した空港はもちろん関空でした。今はなきアンセット・オーストラリア航空で、出発の3時間以上前に関空に着き、早々にチェックインしてまだ新しいターミナルの中をワクワクしながら歩いていました。

その後、アジアに、アメリカに、ヨーロッパに、関空から何度も世界に飛んで行きました。最近、長距離路線は成田か羽田の利用がメインになっている理由はひとまず置いておいて、よく行く韓国や香港などはやはり関空から飛びます。

また「ピーチ」が関空に昨年から就航したのも大きいです。値段が安いのはもちろん、その値段で北海道や沖縄、さらに海外まで行けるわけですから、利用しない手はありません。ターミナルは通常より別ですが、その辺のデメリットを含めても、ピーチはオススメです。ピンクの機体が女子的にもかわいくてとても気に入ってます。

関空で飛行機を撮る、となると、伊丹より撮影環境がやや厳しいです。撮ることができる航空会社は、JALとANAがメインの伊丹よりもはるかに多いのだけど、飛行機との距離が遠い=望遠レンズが必要、です。そのレンズもできれば400mmないと厳しい。400mmクラスのレンズは20〜30万円ほどしますし、それなりのカメラ本体も必要。ターミナルに展望デッキがなく、飛行機が撮れる展望ホールまでは無料のバスで結ばれているものの、この移動も少々面倒な時も。しかも、滑走路が2本あって最近、あっちの滑走路に降りてきて「あーあ・・・」と逃してしまうことも。致し方のないことだけど、伊丹のように滑走路が2本並んでいるとあっちとこっちでもどちらも撮れる。第2滑走路の運用がちょっと飛行機撮影で不便を被る事態に・・・(以下略)

ターミナル内の施設は、以前よりはよくなりました。一時、マクドナルドが閉店するほど閑散としていた頃に比べると、ユニクロ、無印良品、ダイソー、サンマルクカフェ、スターバックスコーヒーに至っては4つ!もあります。ただ、羽田や成田に比べるとまだまだ、なのですが・・・

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。