セブ島旅行の10ヶ条
出発準備、ホテル、市内観光、ダイブスポット、楽しみ方、お土産、などセブ島旅行の10ヶ条を紹介します。

セブ島旅行の両替

2013/05/15

セブ島の現地通貨は、フィリピンのペソになります。1万円が5000ペソくらいのレートならば、ペソを2倍にすると日本価格がわかります。セブ島で両替の交換率が良くない順にワースト表記してみました。

ワースト1 日本を出国前の空港内両替所
セブ島のペソに限らず外貨との交換レートはかなり低く設定されています。円をドルに換えてセブに持ち込む方もいますが円対ドルで交換レートを取られ、セブ島ではドル対ペソの交換レートを取られるので更に悪くなります。

ワースト2 セブ国際空港内の両替所
セブ国際空港には、入国カウンターを出て手荷物検査を行うゲート内の両替所とゲートをでた土産物売り場に隣接する個人両替所があります。ゲート内の両替所は、交換レートの表示がなく「円チェンジ!」と言うと紙切れを見せます。相手の顔を見てレートを表示するので、かなり開きがあります。当日の円対ペソのレートをメモしておき、100ペソくらいが手数料ならばOK!それ以上ならば交渉しましょう。私には、1回目1万円4500ペソNO!2回目4650ペソNO!3回目4700ペソNO!「じゃあ いくらならOK?」というから「1万円で5200ペソ」といったらさらっと「OK!OK!」でした?この日のレートは1万円で5350ペソです。ゲートをでた土産物屋に隣接する両替所は、外国人が経営しています。交換レートは悪く、交渉しても横着な態度で1万円が4500ペソと言い切ります。

ワースト3 ホテル内の両替所
ホテルのカウンターで簡単に両替ができます。交換レートもドル、エン、ウォン、ゲンで表示されていますが市内の政府公認両替所より10%くらいレートが悪いです。「メリットは安全に間違いなく交換できる」だけになります。

ワースト4 民間の両替所
市内の小さな店舗スペースを借りた個人経営の両替所で「ブラックマーケット」と言います。表に手書きの交換レートが書かれており、黄色い店舗カラーで直ぐに判ります。交換レートは銀行レートに3%から5%プラスしたくらいで、旅行者が気軽に利用する事もあります。ただし、気をつけなければ成らないのは、マネーマジックです。目の前でお札を数えている時は、確かにレート通りなのですがホテルに帰って数えると!5000ペソのはずが3000ペソしかなかったり5000ペソの中にベトナムの安い通貨が混じっている事も多々あります。両替スタッフの目の前で、自分自身が数え直しチェックする必要があります。「足りない?」といえば、不足分をその場でだしてくれるのです。しかも「えへへへ・・バレた?」という笑みを浮かべています。

さて、一番信用できるのは、大型ショッピングモール内にある公認両替所です。こちらも、黄色いカラー店舗で「money exchange」と書かれています。電光掲示板に交換レートが表示され、当日レートの1%から2%くらいが手数料になります。

セブ島での両替は、空港のゲート内でタクシー代など最小限の両替を行い、滞在中に必要なペソは、ショッピングモールの両替所で行いましょう♪

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。