セブ島旅行の10ヶ条
出発準備、ホテル、市内観光、ダイブスポット、楽しみ方、お土産、などセブ島旅行の10ヶ条を紹介します。

セブ島旅行の出発準備

2013/05/10

セブ島は世界有数のリゾート地として有名です。紺碧の空と輝く太陽、エメラルドグリーンの海とホワイトサンド、色とりどりの熱帯魚・・そして、天使の瞳を持つ子供たちと出会える島です。

セブ島への思いを募らせても、出発前の準備が疎かだと夢の如く消えてなくなります。一番肝心な物は、パスポート・エアーチケット・滞在費の3点です。

パスポートは、滞在日数プラス半年以上の有効期間が必要です。

パスポートの有効期間をハッキリ確認しておきましょう。昔の話ですが、私が空港カウンターでパスポートとチケットの確認をしていると親子3人連れが何やらもめています。小学校低学年くらいの女の子は、もうすでにセブ島気分で盛り上がっています。しかし、ママとパパは顔面蒼白で脱力感が滲み出ていました。ママはパパが3人分のパスポートを持っていると思い安心していましたがパパはママが持っていると思って、家を出る時にチェックしなかったのです。カウンターの主任スタッフに相談していますが、首を横に振るだけです。パスポートがなければ、たとえ総理大臣でも出国する事はできません。私は女のお子の笑顔が泣き顔になる前に、ため息をつきながらゲートに向かいました。

エアーチケットは、購入した方の氏名とパスポートの氏名が一致しないと出国できません。購入前に必ず確認しましょう。セブ島に渡航するには、往復のエアーチケットが必要になります。片道分のエアーチケットではカウンターで出国受け付けはできません。片道分で出国できるのは、フィリピン国籍や比国特別在留VISAを取得している方だけです。

昔の話ですが、男性4人と女性2人でグループ旅行した事があります。出国当日にカウンターが開いても男性一人が着ません。30分遅刻してやってきたので「パスポートとエアーチケットを早く!」と呼びかけました。パスポートは背広のポケットにありましたが、チケットがありません?たくさんの乗客が立ち並ぶ前で、ショルダーを開け、ポーチを開け、スーツケースを開け!結局見つからず、自宅に電話するとテーブルの下に落ちていたそうです。

「お〜い!今からタクシー飛ばして空港まで持ってきてくれ!」と叫んでいますが佐賀県から福岡空港までは、2時間以上掛かります。

私は購入した旅行会社に電話して事情を話し、カウンタースタッフと替わって貰いました。コンピューターで検索し、パスポートと照会してEチケットを発行してくれたのです。この男性は、帰国時にもエアーチケットが見つからず帰国分は当日キャンセル待ちのチケットを購入させました。

自宅を出る前に、パスポートとエアーチケットの確認、できればコピーを取っておきましょう。後は身ひとつでも何とかなります♪

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。