地元の魅力
実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。

横浜/「赤い靴をはいていた女の子」がいる、山下公園

2012/04/22

昼間と夜とでは、その姿を変える。横浜・山下公園とは、そんなところかもしれません。そう言うとちょっと物騒な感じがしますが、けっしてそんなことはないのですよ。つまり、地元の人間から見た山下公園は、昼間と夜とでは、そこに集う人間の種類が違ってくるということなのです。昼間はすべての種類の人たちを受け入れる山下公園。家族ずれはもちろん、カップルでも友達同士でも、一人だってぜんぜんOKです。お天気の良い日などは、港に浮かぶ船を見ながら、寄せる波のうねりに心を奪われながら、ブラリと歩きながらまったりとした時間を過ごす、そんなのも横浜・山下公園での時間の過ごし方だと思っております。

すぐそばには、横浜中華街が控えており、休日ともなると家族連れなどの観光客で混雑するほどです。また、山下公園には、数多くの有名な記念碑などがあり、それらを見て歩くのも楽しいものです。「赤い靴をはいていた女の子」の像、「かもめの水兵さん」の歌碑、さらには、アメリカのサンディエゴ市から贈られたという、「水の守護神」など、山下公園に訪れた際には、一見の価値のあるものばかりです。また、山下公園をご紹介する時に欠かせないのが、現役を引退して、今では常時係留されている氷川丸です。船内では、結婚式やビヤガーデン、各種パーティなどが数多く行われており、また、毎年7月に実施されている花火大会なども、氷川丸からの眺めは最高です。

そんな山下公園も、日が落ちて夜の帳が下りるころともなると、その様子はちょっと違ってきます。つまり、そこはカップルたちの別天地となるのです。公園内にある木立の中、カップルたちが木に寄りかかり二人だけの会話に花を咲かせております。一方、とくに夏場など、海に面した路には港が一望出来る向きにベンチがいくつも据えられてあって、そこにもカップルたちがいつもいっぱいです。目の前に広がる港の夜景は、ロマンティックなムードが満点。熱いカップルたちには、欠かせないデートスポットとなるのです。

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ライタープロフィール

ガクドウさん/男性/年齢:50代/横浜市在住、サラリーマン時代から、文章を書く仕事に携わっていた関係から、現在はライターを職とするようになりました。人からちょっと変っていると言われますが、その分、ちょっと違った角度から物を書くことが出来ると思っております。よろしくお願いします。/ブログ