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オランダのびっくり「トイレ」事情
2010/10/01
オランダ・トイレ事情
世界を旅すると、各地のトイレ事情にそれぞれ特徴があります。オランダも、なかなか他国では見られないであろう経験をいくつかしました。
まず、オランダのトイレは基本、有料です。例えば、デパートのトイレを利用する時、トイレの入り口に若いお姉さんが座っていて、後ろに「0.25ユーロ(25セント)」という張り紙があるので、支払ってから入ります。この値段はどうも統一されていないようで、アッセンのサーキットでは「0.50ユーロ(50セント)」でした。
だいたいトイレに行くのにイチイチお金を支払う習慣がない日本人だと、最初はかなり抵抗があるかもしれません。特に、いくら小銭とはいえ、ちりも積もればとなれば、もったいなくも感じます。でも「郷に入っては郷に従え」です。私の場合、有料のトイレは、とても清潔なことがほとんどで、人がいないよりはよっぽど安全でもあるので、すぐにそう割り切ることができました。ちなみに、スキポール空港のトイレは、すべて有料ではないので、ご安心を。
ただ、個室を利用する女性はともかくとして、小便しか利用しない男性は、トイレのたびにイチイチお金を払っていては、とてもらちが明かないとも言うべきか、アムステルダムの運河のそばで見たのが、男性用小便囲いです。ステンレス製でグルッと囲いがしてあるだけで、男性はその中に入って小便をするためのポイントが、街でいくつか点在していました。私は男性ではないので、もちろん中に入って確かめることはできませんでしたが、男性はここで小便をするのです。
さらに、サーキットでは、男性用のトイレも有料でしたが、ここにも簡易の小便用施設がありました。と言っても、ポールのようなところに3か所から小便をするというもので、囲いもないため、後ろから丸見えです。さらに、その施設すら面倒くさいのか、サーキットの脇で小便をする男性の後姿もけっこう見かけました。もちろん、好きで見かけたわけではなく、目に入るほどしていたということですので、念のため。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。