みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

オランダの玄関口、スキポール空港はすばらしい

2010/09/14

スキポール空港

スキポール空港

スキポール空港

イタリア・ボローニャを出て、ドイツ・フランクフルトを経由しながら、飛行機の遅れと欠航というトラブルに見舞われながらも、なんとかその日のうちにオランダ・アムステルダムにたどり着きました。

オランダは、まったく初めて。しかも急きょ、オランダ行きを決めたため、予備知識も何もなく、かろうじておなじみの『地球の歩き方』を、日本を出る前に買っただけでした。しかも、空港から街へのアクセス以外のページは、読む暇もなし。

さて、もはやすでに疲れ果てて、ヨロヨロと飛行機を降り、ターミナルを歩き始めた途端、ビックリです。美しすぎる・・・空港が「美しい」のです。ただ新しくてきれいというのではなく、ターミナルがとても洗練されたデザインという意味で。

これまで世界のさまざまな空港を利用してきました。近代的な新しい空港もいくつかありました。しかし、それらともこのアムステルダム・スキポール空港は、まったく違いました。ショップやベンチ、ゴミ箱ですら、さすが"ダッチ・デザイン"を持つ国と言うべきか、とてもおしゃれ。さらに、名物のチューリップをはじめとしたいろいろな花々や緑が飾られていて、なぜか空港ターミナルを歩くだけで感動した自分がいました。

そして、入国審査はありません。EU諸国のほとんどは、同国内の入国ならフリーパスなんです。もちろん、イタリアからドイツ経由で入国した私もその恩恵を受けて、すぐに保安エリアの外に出ました。

外の施設も、もはやため息しかつけませんでした。朝からほとんど何も食べていなかったので、適当なカフェに入り、サンドイッチとシーザーサラダを注文して、座ってほおばりながら空港を眺めていましたが、すばらしい、すばらしすぎる・・・もうその言葉しか出てきません。

いきなり、空港だけでオランダに感動してしまいまいたが、ただ唯一、ダメだなと思ったのは、イタリアと比べると物価が倍近くなったことでした。ヨーロッパは北に向かうほど物価が高いと聞いていましたが、まさにその通りでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。