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オランダ国鉄は使いやすい
2010/09/09
アムステルダム中央駅
スキポール空港からアムステルダムの街に向かうのに、国鉄を利用しました。スキポール空港の地下から鉄道が出ています。
まず、チケットは、地下に降りるエスカレーターの手前にいくつか並ぶ新しい自動券売機はタッチパネル方式で、英語表示ももちろんあり、行き先をアルファベットで選んで、現金(ユーロ)を入れて買いました。ちなみに、スキポール空港には国鉄の切符売り場もあり、誰が見ても一目でわかるほどの規模です。もし、自動券売機で自分で買う勇気がなければ、有人の窓口で買ってもいいですが、ほとんどの場合で手数料を取られるので、要注意です。
そして、チケットを買う際、VISAカードが使えないことがありました。スキポール空港では現金だったのでよくわかりませんが、アムステルダム中央駅の自動券売機では使え、グローニンゲン中央駅では自動券売機も窓口もNGという感じでした。「MAESTRO(マエストロ)」という日本のマスターカードの表示がついていないとカード払いができないようです。今まで中国以外でVISAカードが使えなかった国は、このオランダだけです。
さて、スキポール空港からアムステルダム中央駅には、20分ほどで着きました。本数も多いので便利です。
ところで、オランダ国鉄の急行(Intercity)には1等と2等があり、今まで2等しか使ったことがありませんが、乗り心地はかなりよかったです。しかも、ほぼ時刻通りに発着します。必ずと言っていいほど発着が遅れるイタリアの感覚をそのまま引きずって乗ると、カルチャーショックに近いほど感動しました。そして、車掌さんもていねいで、検札の際に「●●駅で乗り換えるんだよ」としっかり教えてくれたので助かりました。
オランダ国鉄は、オランダの主要都市を網羅しています。しかし、直通列車は珍しく、いくつかハブ駅のようなものがあって、乗り換えないといけません。これを間違えるとまったく違う方向に行ってしまうので注意です。
最後に、アムステルダム中央駅をはじめ、オランダの駅も、歴史ある駅舎、近代的なダッチデザインの駅舎などさまざまなので、これも必見かと思います。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。