ヨーロッパ旅行記
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ソウル・仁川国際空港は乗り継ぎ待ちに最適

2013/03/06

韓国・ソウルの仁川国際空港

韓国・ソウルの仁川国際空港

韓国の仁川国際空港は、以前に何度か利用したことがあります。でも、ここでいつも降りるので、乗り継ぎは初めてです。よく旅をしている人に聞くと「仁川、いいよー。アメリカやヨーロッパに行くのに、大韓(航空)やアシアナは航空チケットが安いし、仁川で乗り継ぎ待ちしながら韓国の焼肉を食べるってのもいいもんだよ」と教えてもらいました。ソウルではいつもギリギリで、なかなか空港を楽しむ間もないまま、保安検査場を通ってすぐ自分の乗る飛行機の搭乗口にダッシュ、というパターンだったので、今回、密かな楽しみでした。

まず、免税店が充実していました。今ならチャン・グンソクが大きく広告している「ロッテ免税店」をはじめ、「新羅免税店」、「東和免税店」などがそろい、欧米の高級ブランド店や高級化粧品ブランドの店舗は、おそらくないものはないのではないか、というほどのラインナップ。もちろん、日本語が通用します。というより、パッと見る限り、買いあさっているのは日本人か中国人のような気がしました。確かに、円高もあって、日本よりずいぶん安い。でも、元の値段が高いから、欲しいけどここはグッとガマンして最低限しか買いませんでしたが・・・・・

もちろん、韓国のりやキムチなども、迷うほど売っていました。もし、ソウルに行って帰国するなら断然、スーパーマーケットのほうが安いのでそちらで買いますが、今回のような韓国は乗り継ぎだけ、というパターンなら、空港で買うのもありかと思いました。韓国のりが入った箱など、持ち帰りしやすいようにちゃんと箱に取っ手もついていました。

さらに、韓国料理が食べられるレストラン、「カフェベネ」「ダンキンドーナツ」など、韓国の街中でおなじみのカフェもあって、なんだかうれしかったです。韓国の民族衣装を着た人々のパレードも空港内で見かけました。思わず写真を撮る人続出、でしたが、買って、食べて、楽しめる、いくらここにいても飽きない空港だと思いました。設備もとてもきれいでした。

最近、日本から関空や成田を経由せず、仁川経由でアメリカやヨーロッパに行く、そのパターンがいかに人気があるか、その理由がなんだかよくわかりました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。