ポーランドってどんな所？: 「心優しいポーランド人」「クラクフという美しい都市」「ポーランドの田舎で癒される」「意外に危険？ポーランドの治安」「ポーランドの食文化と現代の食事」などポーランドについて紹介します。

クラクフという美しい都市

2014/03/26

クラクフという美しい都市

ポーランドのクラクフ（Krakow）を旅行しました。クラクフは私にとって、初の東ヨーロッパの都市となりました。西・中央ヨーロッパとはやはり雰囲気が少し違い、古く美しいけれど、貧しい感じがします。自分がどこか「遠い国」に来ているという感覚がありました。

クラクフはポーランドでもワルシャワに続く大都市です。ワルシャワとの大きな違いは、古い建物が未だに残っているということでしょう。クラクフは第二次世界大戦時に被害を受けませんでした。そのため、築700年と言われるアパートも市内に残っているそうです。未だに古い建物がたくさんあるので、それを見るだけでもクラクフに来てよかったな、と思えます。

クラクフはのんびり、アイスやワッフルを食べながらぶらぶらと歩くだけで楽しいです。中央市場広場は観光客が多いですが、観光客向けのお土産物屋さんがあったり、ポーランドの伝統料理などがテイクアウトで売られていたりして、立ち寄るのも楽しいです。クラクフはポーランドの文化の中心都市です。市内には美術館や博物館もあります。ヴァヴェル城も決して遠くはないので、散策ついでに訪ねてみてください。

クラクフ郊外には自然が残っています。ヴァヴェル城下を流れるヴィスワ川の河畔には、竜の洞窟（Smocza Jama）があります。お城に行ったついでに行ってみましょう。ここまで来ると、都会の喧騒を離れ、新鮮な空気を吸う事ができます。

クラクフは決して広くはありませんが、そのこじんまりとした街を散策するのは楽しいです。クラクフ市民のほとんどはカトリック教徒。古い教会が街のあちこちにあり、これも見応えがあります。

何を見たいかにもよりますが、文化と自然を両方楽しみたい場合はクラクフは旅行先として向いています。歴史も文化も自然もあるクラクフはおすすめです。

クラクフ市内ではポーランド料理のお店をはじめ、イタリア料理や中華料理、ケバブのテイクアウトショップなども見つかります。クラクフでは食事で困ることもないでしょう。

ライタープロフィール

MIKIさん／女性／年齢：20代／ベルリン在住／海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。