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実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。

東京都/全長1.6kmに400件の店舗が集まる東京が誇る巨大商店街:戸越銀座商店街

2010/08/19

東京にはいろいろな商店街がありますが、数ある商店街の中で、最長といわれるのが「戸越銀座商店街」です。戸越銀座商店街はとてもにぎわいのある商店街ですが、その集客率の高さも驚きで、なんと平日でも10,000人以上の人が戸越銀座商店街を訪れているそうです。

また、全国に「銀座」と名前のつく商店街や地名がたくさんありますが、戸越銀座商店街の「銀座」は実に由緒正しいもので、関東大震災で被災した銀座で使われていたレンガを戸越の水はけをよくするために譲り受けて通りなどに埋めたことに由来するそうです。

このようなつながりから、やがて戸越は「戸越銀座」と呼ばれるようになり、銀座以外で「銀座」と地名をつけた日本で最初のエリアでもあります。

そんな歴史を持つ、戸越銀座商店街は、さらに「商栄会」、「中央街」そして「銀六会」という3つの商店街に分かれています。名前のとおり戸越銀座商店街の真ん中にある「中央街」には、特にたくさんのお店が集まっていますが、お隣の「銀六会」も銀ちゃんの愛称で親しまれるご当地キャラ「戸越銀次郎」を中心にフリーマーケットなどのイベントを開催し、とても活気があります。

戸越銀座商店街に集まるお店は、バラエティ豊かで、飲食店やスーパー、ドラッグストアなどをはじめ、数々の専門店がありますが、商店街の中にスーパーだけで「スーパーオオゼキ」、「ふーどれっとつるかめ」そして「スーパー文化堂」の3店舗もあります。この3店舗の値段を比べて、いかにお得な買い物をするか、というのも主婦にとってはなかなか楽しいものですが、「安い!」と迷わず買ったものが別のスーパーでさらに安いこともあり、がっかりしてしまった回数は数え切れません。

また、戸越銀座商店街では、「とごしぎんざ」と名前のつく、いわゆる「とごしぎんざブランド」商品がたくさんあります。とごしぎんざブランド商品には、日本酒、焼酎、ワインなどのお酒、ソースやドレッシングなどの調味料、佃煮、うな重、お米、お茶、牛乳、お菓子などがあり、戸越銀座商店街のおみやげとしてもおすすめです。

そんな戸越銀座ブランドの中でも、特に盛り上がっているのが「戸越銀座コロッケ」で、戸越銀座コロッケは、お惣菜屋さんやお肉屋さんなど7店舗で販売され、しかもお店ごとに味が違います。

さらに基本7店舗に加え、ほかの飲食店なども戸越銀座コロッケに参戦し、最近では、餃子コロッケ、梅コロッケ、フォアグラコロッケなども登場し、変わり種コロッケとしても注目されています。

毎日が縁日のように楽しい戸越銀座商店街に一度足を運んでみませんか?

戸越銀座商店街公式HP

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ライタープロフィール

甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。