地元の魅力
実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。

東京都/ミシュラン三ツ星も味わえる新しいスタイルの美術館です

2010/07/19

故黒川紀章氏設計の、斬新なデザインが目を引く美術館です

故黒川紀章氏設計の、斬新なデザインが目を引く美術館です

ガラス張りで流線型の壁面が特徴的です

ガラス張りで流線型の壁面が特徴的です

2007年開館の国立新美術館は、日本の美術館の中で、最大の延べ床面積を誇る美術館で、日本を代表する建築家である故黒川紀章氏の設計としても知られています。

国立新美術館には、たくさんの展示室があり、いくつもの展覧会や公募展が同時に開催されていることもありますが、公募展の中には無料で鑑賞できるものもあります。

地上3階地下1階の国立新美術館は、3階にレストランがあり、そのほかのすべてのフロアにはそれぞれテーマを持った雰囲気もメニューも違うカフェがあります。

そのため、ちょっと落ち着いた雰囲気のカフェでお茶したいなと思ったら、気軽に行くことができるカフェスポットでもあります。

六本木界隈ではなかなか落ち着いたカフェを探すのも大変ですが、天井が高く雰囲気のいいカフェを気軽に利用できるので、私はお目当ての展覧会がなくても、ちょくちょく立ち寄っています。

そして、国立新美術館のすべてのレストランとカフェは、フレンチレストランで有名な「ひらまつ」グループが経営しているので、メニューが充実していて、とてもおいしくおすすめです。

たとえば、3階にあるレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は、フランス版ミシュランの3つ星を、なんと40年以上も守り続けているフレンチの有名シェフ、ポール・ボキューズ氏がはじめて海外に出店したお店です。

そんな一流シェフの味が、美術館で味わえるなんて素敵だと思いませんか?そして、とてもうれしいことに、ランチは1800円から、ディナーは2680円からと、リーズナブルなお値段で食べることができます。

有名シェフのお店でもぜんぜん堅苦しくなく、明るく開放感があって、とてもリラックスして楽しい気分で食事ができますよ。

デートや記念日ディナーにもおすすめの素敵なレストランがある美術館を知っているなんて、ちょっと自慢できますよね。

国立新美術館は、入館は無料ですから、気軽な気持ちで立ち寄って、ミュージアムショップを覗いたり、カフェで待ち合わせたり、本を読んだりと、思い思いの過ごし方ができる素敵な空間です。

国立新美術館

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ライタープロフィール

甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。