セブ島移住の10ヶ条
短期滞在、長期滞在、生活について、食事事情、おすすめスポットなどセブ島移住の10ヶ条を紹介します。

セブ島移住の渡航準備

2013/08/12

セブ島移住の渡航準備は、荷物をどうやってセブ島まで持って行くか?で悩みます。荷物の配送には、機内持ち込み・機内預け・航空便・船便、そしてバリックバヤンがあります。

私は、機内持ち込みと機内預けで持ち込みましたが、機内預けが100キロオーバーし10万円過剰分を支払いました。持込の重量オーバーが非常に高いことを知りませんでした。しかも、セブ空港の荷物受け取りベルトに、いつまでたっても私の荷物が出てきません。スタッフに聞いて調べてもらったら、やっとでてきました。箱は開けられ、中の荷物を物色した形跡があり、新品のゴルフバッグは油の汚れが付着して破れていました。更に、自宅までの配送が大変でした。自宅に初めて入り荷物の検査をしたら、かなり盗まれていることに気がつきました。重要な書類や貴重品はショルダーバックに入れて、機内持ち込みが一番です。スーツケースは機内預けになり、危険が伴う為貴重品は入れられません。また、機内に持ち込めるスーツケースやキャリーバッグの大きさが決められています。軽量でコンパクトなサイズであれば、航空便のEMSがあります。2キロで2000円ほど掛かりますが、ネットで荷物の追跡ができます。重くて大きい荷物は、船便がお勧めです。大小中とサイズが決められており、重量制限があります。私はビッグサイズに80キロ詰め込みました。受け取りに来た郵便局員は一人で持ち運べず、二人で運んでいきました。専用のボックスは郵便局で売っています。

私が一番利用するのは「バリックバヤンボックス」です。バリックバヤンボックスとは、フィリピン専用の海外配送システムです。フィリピン最大手の配送会社が運営し、一番大きなサイズでも12000円で詰め放題です。フィリピンのマニラやセブ市は料金が安く、田舎に行くほど割高になりますが、フィリピンの自宅まで運んでくれます。バリックバヤンボックスは、船便専用になっています。始めにメールか電話で申し込み、必要なサイズのダンボール箱を注文します。ダンボール箱は3日くらいで日本の自宅に届きます。荷物を詰め込み、中身が何かの記述をローマ字で書き込みます。かなり重い場合は、木枠などで補強しないと配送の途中でバラケテしまいます。上部やサイドが膨らんでいると配送許可が下りないか、追加料金を請求されます。指定されている配送業者に電話をすると、自宅まで無料で取りに来てくれます。私たちが本格的に移住する時は、バリックバヤンボックス6個に全て入れ込みました。飛行機には、ショルダーバッグひとつで搭乗でき非常に快適です。

ただひとつ難点があります。それは船便ゆえに時間が掛かることです。マニラやセブ市ならば4週間から5週間で着きますが、それ以外の地域では、2ヶ月から3ヶ月以上掛かります。過去に何度も利用していますが、荷物が遅くなっても届かない事はありませんでした。

おっと、忘れるところでしたが、郵便局の航空便のEMSや船便は、フィリピンの郵便局留めになります。郵便局から荷物が届いたという通知があり、通知書を持参して郵便局に行きます。

田舎の場合は、郵便局がありません。もう届いたかなあ・・・?と思う頃!シティの郵便局に行き確認します♪

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。