セブ島移住の10ヶ条
短期滞在、長期滞在、生活について、食事事情、おすすめスポットなどセブ島移住の10ヶ条を紹介します。

セブ島移住の食事情報

2013/08/02

セブ島に限らず、海外に移住して一番困るのが食事です。まったくフィリピン料理に抵抗がなく、美味しいといっている方も沢山います。しかし、逆にまったく口に合わない方も多いのです。私の場合、初めは良かったのですが、油分が多く高カロリーで野菜が無く、直ぐにギブアップしてしまいました。セブ島に移住しながら途中で帰国した方の多くは、フィリピンの食事が口に合わない事でした。食事は毎日三回は食べますので、移住の重要なポイントになります。移住前の予備調査で、フィリピン料理が口に合うか?飽きないか?体調を崩さないか?体験しておきましょう。

セブ島には、日本料理店が沢山あります。本場の韓国料理・台湾料理・中国料理、そしてフレンチやイタリアンもあります。しかし、毎回外食では生活費の殆どを食費に使ってしまいます。セブ島には、日本食材店が8店舗ほどありますが、輸入の関係で日本より割高です。100円のカップラーメンが100ペソ・150円のツナ缶が150ペソと日本円の価格をペソの替えた料金で、約2倍と考えてください。

しかし、現地の食材をアレンジすると安価な日本料理を作る事ができます。家庭料理ですから、足りない食材を省き代用する事もできます。セブ島では、殆どがキロ売りか丸買いです。大きな平アジやカツオは1本買いで切り身はありません。日本のスーパーへも輸出されているマグロは、レンガのようなブロックで売っています。小アジやイワシは1キロから量り売りで、数匹では売り子が計算できません。調理していない子豚やチキンは一匹買いで、時には生きたまま売っています。野菜も殆ど袋に入ったキロ売りになります。フィリピン人は、保存するという意識が無く、全て料理してその日の内に食べてしまいます。残り物は、メイドや運転手、そして犬の餌になります。

私は、マグロのブロックを柵にして刺身、握り寿司、まき寿司にします。残りは、マグロの和風ステーキと煮物、更に残ったマグロを空炒りしてフレークにします。フレークはおにぎりの具になります。小アジは、手開きでアジフライ、そして天日で干してアジの一夜干しにします。

夫婦で移住する場合は、奥様が料理しますが、それでは奥様がリタイアできません。メイドを雇い、子供に教えるように和食を覚えさせる事ができます。時間は掛かりますがレシピを書き、始めは一緒に作ると直ぐに覚えます。

我が家では、コロッケ、ミンチカツ、カレー、シチュウ、まき寿司、ちらし寿司、天麩羅、天丼、カツ丼、餃子、シュウマイ、ハンバーグとメニューを覚えていきました。

男性が一人で移住する場合は、日本にいる間に料理の基本と一般的なメニューを作れるようにしておきましょう♪

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。