フィリピン語学留学(英語)の10ヶ条
「フィリピン語学留学の人気」「下調べ」「料金」「メリット」「デメリット」「注意点」などフィリピン語学留学の10ヶ条を紹介します。

フィリピン語学留学の注意点

2013/09/26

フィリピンの語学留学には、日本人だけでなく世界中から様々な民族が集まってきます。宗教・思想・政治の話はタブーと覚えておきましょう。

或る日、仲の良かった日本人と韓国人が激しく言い争っています。仲裁に入り何が原因か問いただしたら、事の発端はネット観戦していた日韓のサッカーでした。ゲーム終了後に、どちらからとも無く相手チームの悪口を言いだしたそうです。

悪口から過去の歴史問題になり、政治や思想の話しに発展していきました。韓国に限らず、日本は戦時中に多くの国々を侵略しています。歴史的な観点にズレがあり、其々の歴史教育にも違いがあるのです。全てが反日的とはいいません。友好的な関係を持っている国も沢山有ります。しかし、何があっても宗教・思想・政治の話はタブーです。

日本は世界でも安全性の高い国として知られています。宇宙から地球を見ると、日本だけが煌々と輝いているのです。犯罪防止の為に、隅々まで街灯を設置し、光度の厳しい基準も有ります。さらに、交番制度があり110番に電話すると直ぐに警官が駆けつけてくれます。

フィリピンでは、自分の身は自分で守る必要があります。個人行動をなるべく控えて、肌を露出するファッションを避け、現地に溶け込む事が必要です。

私は危険エリアに入り込んだ事を真っ先に注意します。

1、上半身裸の男性が増えてきた。直ぐに引き返します。
2、壁やフェンスにスプレーの落書きがある。直ぐに引き返します。
3、歩いていく方向に、何か物色しているような人間がいる、直ぐに引き返します。
4、目の前で事故や犯罪を目撃した。すばやく近くのレストランやショップに入り込みます。

必ず3人以上で行動を共にすること、見知らぬ人と話をしないこと、安易に自宅を訪れないことジュース等の飲み物は注意すること(薬混入の事件が多発しています)そして、親しくなってもアルコールは極力控え目にすることです。

日本に比べてフィリピンは衛生状態がよくありません。大手フランチャイズのレストランや有名店は問題ありませんが、現地の大衆レストランや屋台は注意が必要です。

行儀が悪いと思わずに、先ず匂いを確り嗅ぎましょう。アンモニア臭や酸味を感じたら注文しません。少し口に運んで、安全を確認してから飲み込みます。

フィリピンでは生ものを食べる習慣がありません。つまり、食材の管理が生喰用ではないのです。必ず芯までしっかり火を通した料理を注文しましょう。

特に、フィリピンの岩牡蠣は要注意です。グリルしていれば問題ありませんが、日本のように生で食べると食中毒の危険があります。過去にダイビングで牡蠣をとり、持ち帰って生牡蠣を食べ食中毒になった方が多数います。貝毒は時に死に至る猛毒ですが、熱には弱いと覚えておきましょう。

万が一トラブルを起こしたら、また起こしそうになったら、語学スクールのセキュリティー&トラブル担当者に直ぐ電話をかけましょう。相手の携帯にチャージが無いとテキストは届きません。相手にチャージが無くても通話を受けることができます。

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。