フィリピン語学留学(英語)の10ヶ条
「フィリピン語学留学の人気」「下調べ」「料金」「メリット」「デメリット」「注意点」などフィリピン語学留学の10ヶ条を紹介します。

フィリピン語学留学の下調べ

2013/09/12

フィリピンには、首都マニラ、副首都セブ、そして有名リゾート地に語学学校があります。各地域により、物価や治安、環境に違いがあり、下調べは充分に行っておきましょう。

「フィリピン 語学留学」で検索すると、格安・豪華・短期・長期などが表示されます。下調べでは、治安・留学環境・交通の利便性・VISA手続き・カリキュラム・料金など、要点をまとめて3件ほどに絞り込むことから始めましょう。

私は、フィリピン政府が推奨する「外国人が最も住みやすいベスト5」から選びました。首都マニラ近郊・セブ島・ドマゲッティ州都・ボホール島・ボラカイ島が有名です。

首都マニラ近郊は、高層ビルが建ち並び日本の東京に匹敵しますが治安に問題があります。朝晩のトラフィックは物凄く、排気ガスの匂いで目が眩みそうになりました。カリキュラムが終了して町に出るときも、危険を事前に察知する能力が必要です。私の場合は、娘と一緒なのでパスしました。

セブ島は世界有数のリゾート地として知られています。都会的な面とリゾート地の自然が融和した魅力的なエリアです。リゾート内や大学と提携した日本人経営の語学学校もあり、環境面で優れた特徴があります。

世界で一番美しいリゾートに選ばれた、ボラカイ島にも語学学校があります。数キロに渡るホワイトパウダーの砂浜とエメラルドグリーンの海が魅力的です。

希望するエリアを絞り込むことができたら、治安と留学環境、そして料金を調べましょう。

語学学校のゲートには、ショットガンや拳銃を持ったセキュリテーが24時間ガードしています。スクール内は安心できても一歩外にでたら危険なエリアもあります。

土地や建物のリース代が安い、スクワッターエリアのスクールはお勧めできません。道路から入り込んだスクールも治安的に問題があります。国道に面して昼夜人通りがあり、周囲にセキュリテーがいるショップがあればベストです。

スクールのカリキュラムの内容よりも、講師の質を重要視しましょう。大学を卒業し「教員資格」を取得している講師を常用しているスクールと、教員資格を持たない講師を雇っているスクールがあります。

フィリピン政府が語学学校として認可したスクールと個人経営の無認可もあります。儲かると思えば、雨後の竹の子のように語学学校をはじめるのです。カリキュラムの受講代や寮費を一括払いする場合は、要チェックが必要です。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。