英語塾講師の体験記
英語塾講師として働いた経験を紹介します。

塾講師を目指す人へのメッセージ

2011/03/02

学習塾は今の子供たちにとって身近なものであり小学生の頃から当たり前のように通っている子どももいます。私立中学、高校、大学に入学するためには試験に合格するしかなく、その目標を達成するために学校の勉強だけでは足りないと思っている生徒たちが塾にやってきます。そうした生徒の目標を達成することが塾講師の仕事です。もし塾講師になりたいと思っている人がいたら、講師の経験を持つ者として次のようなアドバイスをしたいと思います。

1.生徒を心から愛する
自分が担当することになった生徒は自分の子どものように愛情を持って接してあげてください。生徒のためになることは与えて与えて与えきるくらいの気持ちで向き合ってほしいと思います。

2.毎回の授業に全力を尽くす
講師の真価が問われるのはやはり授業です。独りよがりでポイントが何なのか分からない授業は厳禁。「今日の授業ではこの点をしっかり理解させよう」というふうに目的を持った授業が望ましいです。真剣に取り組む生徒には講師も真剣な姿を見せるべきだと思います。

3.自分の体調管理も重要
塾講師は授業をこなすだけでもハードです。それ以外に社員としての業務もありますから多忙です。そこで大事なのが自分自身の体調管理。授業を急に休むことはできません。生徒たちは授業を待っています。塾は夜授業があるため帰宅が遅くなり不摂生な生活になりがちです。だからこそ日頃から意識して体調を整えておくべきなのです。疲れやストレスをため込まないように上手に息抜きをする方法を知っておくことも健康のために大事なことです。

塾講師として教壇に立ち、生徒に分かりやすく授業をすることは決して楽なことではありません。でも目の前にいる生徒たちは自分の将来のために目標を達成しようと一生懸命頑張っています。そんな生徒のために少しでも手助けができれば嬉しいと思うことができれば講師として頑張れるのではないでしょうか。そしてあなた自身も生徒から多くのことを学び自分を成長させることができるやりがいのある仕事だと思います。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。