- 英語塾講師の体験記
- 英語塾講師として働いた経験を紹介します。
塾講師の1日はどんなもの?
2011/02/21
学習塾では授業がたいてい夜あるので勤務時間が他の仕事とは違います。とはいえ、会社の一社員なので授業以外の仕事もあります。では塾講師の1日がどのようなものかを紹介しましょう。
私が勤めていた学習塾では勤務時間が12時〜22時でした。午後から出勤なのですが午前中に校舎や会社全体のミーティングが開かれるときもありました。また入社してしばらくは指導係の上司の元で授業研修をしていたのでそれも勤務時間前にやっていました。それらが無いときは出社したらまず校舎の掃除からです。また掲示物を確認して生徒を迎えるために校舎の準備をします。
次は社員として会社の業務を行います。メールをチェックして必要に応じて対応したり、他の先生たちと教科や試験のことについて情報交換を行います。その間に電話対応もしたり、入塾手続きをするため生徒や保護者が来たときに対応します。夕方になり学校が終わってから授業前に自習室を利用する生徒たちがやってきます。彼らが質問に来ることがあるのでそれに答えたり、ときには雑談をしたりもしていました。その時間に授業で使うプリント類を印刷し人数分用意します。
そうこうしているうちに1コマ目の授業が始まります。私は1日に2コマ授業をしていました。1コマは1時間10〜20分なので結構長いのです。授業が全て終わった後は生徒からの質問や相談に答えたり欠席した生徒へ電話をしたりします。その後は自分が使った教室の掃除です。このときに私はよく指導係の上司とその日の授業について話していました。こんな工夫をしたら生徒たちの理解度が良かったとか、反省点なども話して次回どうしたら良いか相談にのってもらっていました。教室を掃除し終えたらその日の仕事は終了です。午前中から出社した日は長かったなと感じることもありました。退社後元気のあるときには上司や同僚たちと食事に行くこともありました。そこでもやっぱり授業の話が中心になりますがお酒が入ったときなどは結構みんな本音で話してストレス発散していました。それが明日への活力になっていたものです。
塾講師は授業だけでなく会社の仕事もあり結構長い1日なのです。
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ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。