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パナマシティの旧市街、カスコ・ビエホをぶらり
2017/08/03
パナマシティというと、高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みをイメージします。そういった地域もあるのですが、植民地時代の街並みを残した旧市街も存在します。この地域はカスコ・ビエホと呼ばれています。ビエホとはスペイン語で(古い)という意味。
港を挟んで新市街の対岸にあるカスコ・ビエホへは、頑張れば新市街から歩いても行けます。40分くらいでしょうか。もちろんバスも通っています。
この日は青年海外協力隊としてパナマに滞在していたJICAボランティアさんに、カスコ・ビエホを案内してもらいました。
まずはカスコ・ビエホの手前にある魚市場で、作りたてのセビチェを堪能。小さいカップですが並々盛られていて、これで2ドルでした。ビールと一緒に食べると格別です。
セビチェを堪能
季節によってはロブスターのセビチェもあるそうですが、このときはシーズンオフだったようで、残念ながらロブスターはありませんでした。
カスコ・ビエホの入り口の広場で、民族衣装を着たきれいなお姉さんをみかけたので、写真をとらせてもらいました。鮮やかですね。
民族衣装を着たきれいなお姉さん
カスコ・ビエホには大統領官邸があり、希望者は中を見学できます。パスポートなどの身分証明が必要とのことなので、見学をしたければ持っていきましょう。わたしはパスポートを持っていなかったので、中を見ることはできませんでした。そのため、外観だけパチリ。
大統領官邸
それからJICAボランティアさんおすすめのジェラート屋さんへ。おしゃれな店内で、いろいろなフレーバーのジェラートを味見することができます。それから気に入ったフレーバーを注文。ダブルで4.5ドルくらいだったと思います。わたしはマンゴーと、レモンナナというレモンとミントのシャーベットを注文。暑い日だったので、さっぱりしていて美味しかったです。
フレーバーのジェラート
それからカスコ・ビエホ周辺をぶらぶらと。渋いおじさんがギターを弾いていたり、ディアボロバス(パナマのローカルバス)そっくりの悪魔を発見したりと、なかなか楽しい町歩きでした。
渋いおじさんがギターを弾いている
ディアボロバスそっくりの悪魔
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そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。