- 病気をした時に使える一言英会話
- 「顔色が悪い」「クラクラします」「観光中に具合が悪くなったら?!」「妊婦さんのための英語表現」など旅行で役立つ一言英会話を紹介します。
大丈夫?
2016/08/25
長かった冬も終わり、ようやく春を感じられる良い季節になってきましたね。カリフォルニアでは連日のように夏日が続いていますが、日本では桜の開花が待ち遠しい、そして入学式を控えて胸をワクワクさせている学生さんでいっぱいな事でしょうね。そんな冬から春にかけての季節の変わり目は、体調を崩してしまう事がしばしばです。
そんな訳で、今回からの一言英会話では、「病気をした時に使える表現」をチェックして行きたいと思います。
私もこの間、体調を崩してしまいました。日中は、夏日よりのような気候でも、朝晩はグッと気温が下がりますので、身体が付いて行かずに体調を悪くしてしまったんです。そんな私の様子に気がついた主人が「どうしたの?大丈夫か?」と声をかけてくれたのですが、今日はそんな時に使える、相手を気遣う表現を見ていきたいと思います。何だか調子が悪そうな友人に、「どうしたの?」と尋ねてあげられたらいいですね。では、早速見ていきましょう。
What's wrong? Are you alright?(どうしたの?大丈夫?)
例文の様に、「どうしたの?」という尋ね方は、"What's wrong?"と言います。What's wrong with you? と、表現する場合もあります。
Wrongを使う時に注意して頂きたいのが、wrongは、いかにも具合が悪そうな相手・元気がない相手になど、何かいつもと様子がおかしい時に使う表現です。試験に受かって嬉しそうにしている友人に「どうしたの?」と尋ねたい場合は、What's wrong?ではなく、What's going on?などの方が適切です。ですから、泣いている友人や、具合が悪そうな友人に「どうしたの?何があったんだい?」と気遣う言葉を掛ける場合には、What's wrong? Are you alright? Is everything ok? などがいいでしょう。
また、喧嘩をしている時などに頻繁に出てくる表現が "What's wrong with you?" これは、「ちょっと頭おかしいんじゃないの?」「なんなのよ!?」みたいな意味に変わってしまいます。大切なのは、使うシチュエーションと言い方です。調子がおかしい友人を気遣って言う場合は、優しく尋ねてみましょうね。
では、今日も身体に気をつけてがんばりましょう!
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シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。