一人旅の魅力
自分のペースで旅ができる!一人だから面白い一人旅の魅力を紹介します。

一人旅で気をつけること

2012/06/14

一人旅で気をつけること、それはもうたくさんあります。

まず、誰も自分の身を守ってくれません。当たり前のことですが、日本より安全な国はないので、何でも警戒して気をつけるに越したことはありません。危険と言われる場所に行かないのはもちろん、夜も実はほとんど出歩きません。お酒はたまたま飲まないのでトラブルに遭う確率はこれで減りますが、中にはお酒で酔わされて多額の請求をされたり睡眠薬を飲まされたり、といった日本人狙いのトラブルが海外でよく聞きます。

また、観光地は要注意で、スリが隙を狙っています。カメラ撮影に必死にならず、「背中にも目がついている」という意識で、常に四方八方に気を配ることが必要。慣れてくると、「この人、怪しいぞ」というのがだんだんわかってきます。声をかけられても、徹底的に無視するに限ります。

そして、海外での犯罪と同じくらい怖いのが、現地で病気になること。誰かが一緒なら助けてくれるかもしれませんが、一人旅だと基本的に誰も助けてくれません。まず、日本から必要な薬はすべて持参すること、そして体調を崩したら「絶対安静」で無理せずにホテルでゆっくり寝ていることが大事です。それでも酷い状況なら、ホテルのスタッフに相談して病院を紹介してもらうのも手。パリやニューヨークなどの大都市なら、日本語のできる医師がいる病院もあります。どうしょうもなければ、日本大使館に相談してみる。

あと、移動中の荷物管理も一人旅では大変。極力、荷物は持たずに身軽なのが一番です。欧米やアジアでもある程度の荷物は"現地調達"できます。逆に現地調達できないのは、パスポート、クレジットカード、現金、常備薬・・・ぐらいかも。

ほかにも、旅行スケジュールをしっかり立てておいて、現地の治安情報はきちんとチェックしておく、できれば一人旅でも現地の知り合いは把握しておく・・・などを抑えておけば、なにか起きた時に対処しやすいです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。