カメラ女子の心得
「カメラ女子」がブーム。本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどを撮りに行こう。必要アイテムや撮り方を紹介します。

旅カメラ編:愛媛・松山

2013/06/21

愛媛・松山の街並みと路面電車

愛媛・松山の街並みと路面電車

愛媛・松山の「坂の上の雲」パネル

愛媛・松山の「坂の上の雲」パネル

自分が愛媛県の松山市を初めて訪れたのは、大学生の時。街のど真ん中に山があり、お城があり、ちょっと離れたところには、あの有名な「道後温泉」もある。しかも、街の中にはかわいい路面電車も走っている。四国らしいのんびりした雰囲気で、すぐに気に入りました。その後、理由あって、松山に2年ほど住むことになりました。実際に住むのと、観光で訪れるのとではまったく違い、住むとけっこう苦労してしまったのだけど、今、松山を離れて改めて訪れると「やっぱり、いいな〜」って思います。

松山を訪れたなら、まず、路面電車と街並みをセットで撮るのがオススメ。みかんを彷彿とさせるオレンジっぽい色の電車は、鉄道オタクでなくても(笑)撮っていて楽しいです。

そして、「坊っちゃん列車」もお忘れなく。路面電車とともに走っています。自分が松山に住んでいた頃は1編成しかなくて、見るのもなかなかレアだったのですが、今、増えているようで、短時間でけっこう何本も見ます。一番確実なのは、道後温泉駅。車両を"手動"で回転させるシーンも見られます。

「坂の上の雲ミュージアム」も、ぜひ訪れてほしいスポット。小説『坂の上の雲』に登場する人物たちのイラストが描かれたパネルも、入り口に置いてありました。内部も時間があればぜひ見学してみてください。

さらに、道後温泉本館も、ぜひ訪れてください。温泉の内部は、さすがに写真は撮れませんが、威厳ある外観をはじめ、湯上がりに利用できる座敷、お茶と坊ちゃん団子・・・など、風情を感じます。ちなみに、温泉に入るなら、朝イチがオススメです。なぜかというと、朝が一番、お湯がきれいだから。朝6時、太鼓の音とともにオープンします。朝風呂を求めて、観光客や地元の人々の"行列"もできています。

松山では、坊ちゃん団子以外にも、地元のグルメなどが味わえます。海鮮物はオススメで、都会では味わえない安さと美味しさ。今でも松山を訪れると必ずといっていいほど、海鮮は一度は食べます。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。