カメラ女子の心得
「カメラ女子」がブーム。本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどを撮りに行こう。必要アイテムや撮り方を紹介します。

撮るテクニック:寺社(パワースポット)

2013/05/30

京都・東山 紅葉が人気の「真如堂」

京都・東山 紅葉が人気の「真如堂」

京都・貴船のパワースポット「貴船神社」

京都・貴船のパワースポット「貴船神社」

京都や奈良などの寺社仏閣、最近は"パワースポット"なども、カメラ女子に人気です。

例えば、京都の清水寺で撮るとします。まず、山門の入口は欠かせません。お土産店が並ぶ清水坂を上ったところ、「清水寺」と彫られた石の案内板と大きな山門、そしてできれば狛犬も撮ります。その後、清水寺の境内に入場し、有名な「清水の舞台」、その清水の舞台から見える京都市内の景色、音羽の滝など、いろいろ撮っていきましょう。

カメラ撮影で参考になるのは、京都の観光ガイドブック。プロのカメラマンがどんなふうに写真を撮っているのか、頭に入れてから撮ってみると、きっと上手に撮れるはず!

寺社を撮るのに気を付けないといけないのは、本堂の中などで「写真撮影禁止」の場所があること。もし、写真撮影禁止ならば、仕事で許可を取って撮る場合を除き、絶対にNGです。マナー違反だけは避けなければいけません。

また、国宝の庭園などは、一脚や三脚の使用がダメなところもあります。むしろ、混雑時に三脚などを使うのもマナー違反で、他の利用者の邪魔になります。カメラ機材で文化財を傷つけるのは当然、御法度です。

京都や奈良は、春や秋の行楽シーズンだと、人気の観光スポットはとても混雑します。人が多すぎてとても撮るどころじゃなくなることもあります。撮る、をメインにするなら、混雑はあえて避けたほうが無難。平日、もしくはあまり人が集中しない寺社を探して行くのがベストです。

もし、寺社で抹茶のサービスなどがあれば、それも撮っておくと絵になります。以前、京都・大原の三千院で、抹茶と茶菓子、お茶席、庭園・・・と撮ったことがあります。たまたま平日でしかも雨、とても空いていたのもあり、撮りやすかったです。いろいろ撮っておくと思い出としても残ります。ありきたりの何気ない風景だけじゃなく、自分だけのとっておきの光景を見つけて撮ってみてください。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。