カメラ女子の心得
「カメラ女子」がブーム。本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどを撮りに行こう。必要アイテムや撮り方を紹介します。

必要アイテム:現地編

2013/05/23

飛行機の撮影で人気の関西国際空港「展望ホール」

飛行機の撮影で人気の関西国際空港「展望ホール」

いざ、カメラを入手し、必要最低限なアイテムをそろえたら、外に出てたくさん撮影してみましょう。今回、紹介するのは、現地で必要になるであろうアイテムの数々です。

まず、現地での撮影で必要なモノは、場所や被写体にもよります。例えば、京都に紅葉を撮りに行く場合。カメラ(レンズ)/SDカード(予備あれば)/バッテリ(予備あれば)、と、この"三大道具"は必須。ほかにもいろいろ撮りたいのであれば、交換レンズ、レンズフィルター各種などがあってもいいかも。あとできれば、フロスなどのカメラ掃除キットも。万が一、レンズや液晶画面、本体などが汚れてしまった場合、サッと拭けると助かります。

また、撮った画像をブログなどにアップするのであれば、メモ帳とボールペンもあったほうがいい。自分はいつもカメラバッグに常備しています。

夜景や街角のイルミネーションなどを撮るなら「三脚」は必須です。三脚は、鉄道や飛行機などの動くものに対しても、ブレることなくきれいな画像が撮れます。ただ、荷物になってしまいますし、京都の寺社などは"三脚使用厳禁"などと貼っているところも多い。禁止なのに持っていったら本当にタダの荷物で邪魔なだけです。

意外と重要なのが、カメラなどを入れる「カメラバッグ」な気がします。カメラ専用のバッグでなくてももちろんOKですが、カメラは精密機械なので、少々の衝撃にも注意が必要。カメラメーカーなどが発売しているカメラバッグだと、衝撃を和らげるクッションなどが入っていることが多くて安心ですが、カメラ女子向けのおしゃれなデザインが少なめなのがやや難。最近、通常のバッグの中に入れることができる「バッグ・イン・バッグ」も発売されています。これなら、自分お気に入りのバッグがカメラバッグに変身!

最後に、カメラを野外で撮るなら雨具、飲み物、お弁当・・・などが必要な場合も。荷物はどんどん増えるばかりですが、現地調達が難しい田舎などだと、事前のリサーチ&調達は欠かせません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。