作詞家の舞台裏
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作詞家の副業とは?

2014/04/24

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作詞家はヒット曲を数曲持っていないと収入が安定しません。少しでも生活が安定するように、作詞家は本業以外の副業にも力を注いでいます。

私の場合はヒット曲に恵まれなかったのですが、自主レーベルを運営する事で印税が入ってきました。P盤1000枚を制作すると、10万円の印税を受け取る事ができます。年間で40から50タイトル、4万枚から5万枚ですから400万・500万の印税です。しかし、JASRACに登録しない作品は1回きりの印税になります。

副業として私が始めたのは、カラオケ喫茶です。奥さんにお店を任せて時々私も顔をだしていると、作詞家のカラオケ喫茶として広まります。作詞家は人口100万人に対して2名と言われ、東京に密集し地方では珍しい存在です。地元の歌自慢や歌手希望が集まりだし、他のカラオケ喫茶とは別格の存在となりました。狭い店舗ながらもカラオケ大会を開催し、年に1回大ホールでチャンピオン大会を開催します。年間優勝者には、プロアマ問わずオリジナル曲とCD100枚をプレゼントしています。

次に始めた副業は、ピアノサロンです。お店の中央にピアノを配置し、周囲をカウンターとソファで囲い込みます。私のお弟子さんやグランドチャンピオンを中心に、ステージを展開します。カラオケでは物足りないお客さんや、オリジナルを歌いたいお客さんに大好評です。私もお客さんの歌い方にあわせて即興でアレンジします。

また、地元を訪れている歌手のアルバイトとして、夜9時や10時からの深夜コンサートも開催しました。1時間飲み放題で1万円ですが50名ほど入ります。ピアノサロンは、弟子やお客さんのレッスンスタジオとして、昼間活用できるメリットもあり、時には事務所代わりにも使用して便利でした。

作詞家の副業は、売れっ子になる間の生活安定と活動拠点になります。しかし、一曲ヒットが生まれるとレコード会社より副業を清算するよう言われます。何故ならば、副業をしている作詞家と本契約を締結する事ができないからです。

私の場合は副業の収入が大きくなり、作詞が副業になってしまいました。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。

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