作詞家の舞台裏
「作詞家の日常生活」「作詞家の収入源」「作詞家のメリット」「作詞家のデメリット」「作詞家になる方法」など作詞家の舞台裏を紹介します。

作詞家の付き合いとは?

2014/04/18

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作詞家の付き合いには、当たり前ですが芸能界と社交界があります。そして作品を提供した歌手やディレクターとの付き合いがメインになっていきます。

私のところに来る招待状には、歌手生活20周年記念・新曲発表パーティ・新曲ヒット感謝パーティ・誕生パーティ・結婚式・ゴルフコンペなどがあります。歌手は名前と活動を広める為に様々なパーティーを開催しています。

新曲の発売日が決まると新曲発表パーティーを開催し、芸能記者や関係者を招待します。テーブル形式の歌謡パーティーで、その後に記者会見があり豊富を語ります。作詞家、作曲家、レコード会社、プロダクションも参加しますが、祝儀を渡します。私の場合で10万くらい、長年の付き合いであれば衣装用の着物を贈ることもあります。

新曲が発売されると、全国の後援会を回りキャンペーンを繰り広げます。作詞家や作曲家の中には、歌手と同行して売リ込む作家もいましが、私は地元だけです。数百人規模のキャンペーンコンサートを開催し、CDの売り上げに貢献します。

新曲が2万枚売り上げると、新曲ヒット感謝パーティーが開催されます。現在では2万枚でもヒットの部類に入る状況下にあり、ここで飛躍する必要もあります。更に、5万枚突破記念パーティ、10万枚突破記念パーティーとステップアップしていきます。

2万枚売り上げると作詞家の印税は200万、500枚で500万、10万枚で1000万。収入に見合った祝儀は必要になります。

ディレクターとの付き合いも大事になります。お互いに信頼関係を構築すると、仕事が回ってきやすくなるのです。私はパーティーの席上でディレクターを見つけても、仕事の話は一切しませんでした。ディレクターの好きな趣味やコレクションの話がメインで、パーティーを一緒に楽しみます。そして、その後に呑みに誘い出します。時には新宿のゴールデン街であり、たまに2丁目にも誘い出します。

魚釣りが趣味のディレクターには、東京湾の旬情報を伝えて釣りに出かけます。ノンビリと釣り糸を垂らしながら雑談していると、新人の情報や新曲の情報を得られます。ゴルフの好きなディレクターとは、月に1回か2回ラウンドに誘います。ゴルフは昼の休憩を挟み1日掛かりのプレーだから、より親密になる事ができます。作詞家の付き合いは全て仕事と関連しており、営業の接待みたいな感じですね。しかし、作詞家が売れっ子になると、立場が逆転するのも芸能界です。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。

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