ニカラグア オメテペ島ってどんな所?
「知っておきたい便利情報」「物価感覚」「交通機関について」「ニカラグア湖」「気候と、旅行時の服装について」などオメテペ島について紹介します。

オメテペ島のメインビーチ、サント・ドミンゴ

2017/04/24

オメテペ島にはいくつかビーチと呼ばれる浜辺があります。大きな湖に囲まれている島なわけですから、もちろん泳いだりもできるわけですが、安全に泳げるビーチというと限られています。

その中で、もっともビーチラインが長く、波も穏やかなのが、プラヤ(スペイン語でビーチ)サント・ドミンゴ。ここは2つの火山を繋ぐちょうど幹の部分にあり、長い砂浜が見わたす限りに続いています。

ビーチ際にはいくつかのコテージタイプのホテルが並んでいて、自分のコテージからすぐにビーチに移動できます。わたしたちはホテル・ブエナ・ビスタという、プラヤ・サント・ドミンゴのすぐ入り口にあるホテルに滞在しました。ビーチビューのコテージで25ドル。バストイレ付ですが、シャワーは水のみです。25ドル払って水シャワーか…と若干がっかりしましたが、オメテペ島でお湯シャワーが出るのは高級ホテルのみ。ぐっと我慢です。

ビーチはすごくきれいというわけではないのですが、人が少ないのでのんびりするには最適。コンセプシオン山もマデラス山もばっちり見えるという絶景です。午後には近くにある牧舎の馬たちがやってきて、水浴びをしているなんとも爽やかな光景が見られます。

牧舎の馬たちがやってきて、水浴びをしている

牧舎の馬たちがやってきて、水浴びをしている

レストランや雑貨屋など、滞在に必要なお店も何軒か揃っています。オススメの食事所は、ブエナ・ビスタのすぐ隣にある無名の食堂。チキンや魚のワンプレートですが、何種類かのソースから調理法が選べて、100コルドバ−120コルドバ(4−5ドル)ほどでした。

また、ビーチをマデラス山側に向かって歩き、ほぼビーチが終わるくらいの道路側に、これもまた無名の食堂があり、ここはスムージーとポークのワンプレートが美味しかったです。

わたしたちは合計10日ほどもサント・ドミンゴに滞在しました。食事にはすっかり飽きてしまいましたが、それでもオメテペ島の中では、サント・ドミンゴに勝る滞在場所はないと思っています。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。